Tokyo, Feb 5, 2015 - ( JCN Newswire ) - OKIは、このたび「if Server(アイエフ・サーバー)シリーズ」にインテル(R)Xeon(R)プロセッサーE5-2600 v3を搭載した「if Server Generation 9」の4機種32モデルをラインアップに追加し、本日より販売を開始致します。出荷は2015年3月より順次開始いたします。
昨今の企業などのITシステムには、モバイルやクラウドといった多様なITサービス環境において迅速にサービス提供することが求められています。一方で、複雑化するサーバーシステムの導入やメンテナスに係る時間やコストの増大は、運用管理面の課題となってきています。「if Server Generation 9」は、前世代サーバーより運用管理機能をさらに進化させ、サーバーの運用管理コストの低減と管理の効率化を進めるための機能を強化したことで、セットアップ作業やメンテナンス業務を大きく変革できる新商品です。
「if Server Generation 9」は、UEFI(注1)に対応し、セットアップ時におけるハードウェア設定やファームウェア更新などの作業を従来機種よりも効率的に行うことができるようになります。また、サーバーに標準搭載されたマネージメントエンジンiLO4(注2)に相互に連携する管理機能を持たせたことで、複数台のサーバー管理をより一元的に管理することや、今後は統合管理ソフトウェアのもとで、サーバー・ストレージ・ネットワークの統合管理や設定の自動化も可能となる予定です。前世代サーバーに初めて搭載され革新的な状態診断を可能とした「自律的なログ蓄積機能」も継承しています。さらにDDR4メモリーや12Gbps SAS対応のストレージコントローラーといった最新のテクノロジーにも対応することで、サーバーのパフォーマンスも向上させています。
OKIは、お客様のビジネスに貢献するため、「if Server Generation 9」を様々なITソリューションのプラットフォームの中核商品として、積極的に販売していきます。
【販売計画】
標準価格:
「if Server ML350 Generation 9」(5モデル)標準価格: 443,000円(税抜)~
「if Server DL360 Generation 9」(9モデル)標準価格: 515,000円(税抜)~
「if Server DL380 Generation 9」(9モデル)標準価格: 551,000円(税抜)~
「if Server BL460c Generation 9」(9モデル)標準価格: 481,000円(税抜)~
出荷時期: 2015年3月より順次
販売目標: 「if Serverシリーズ」全体で年間3,000台
【用語解説】
注1: UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)
OSとシステムファームウェアとの間のインターフェイス仕様で、これまでのBIOSよりもセキュアなブートや大容量の起動ドライブが利用できるようになる。
注2: iLO4(Integrated Lights-Out 4)
iLOは、Hewlett Packard社によって開発されたリモート監視・管理機能を提供する専用のハードウェア。iLO4はその4世代目にあたり、サーバーのCPUとは独立したLSIチップにて動作する。
【「if Server Generation 9」の 仕様】
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概要:沖電気工業株式会社
OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 (リンク »)
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