SL 社、IBM SmartCloud の新しいモニタリングを発表: RTView がクラウドにおける監視機能の実現で、迅速で効率的な選択肢を提供

株式会社SLジャパン

2012-04-24 10:00

米国 SL 社(日本法人:株式会社 SL ジャパン)は、同社の RTView for APM ツールによって、IBM SmartCloud を利用する企業がクラウドをベースにしたアプリケーションとコンポーネントの監視機能を迅速にかつ効率的に実現できるようになったことを、発表しました。
アプリケーションならびにサービス・レベル・システムの監視ソリューションの提供でリードする米国 SL 社(日本法人:株式会社 SL ジャパン (リンク ») )は、同社の RTView for APM ツールを IBM Workload Deployer (IWD) 内でデプロイすることによって、IBM SmartCloud を利用する企業がクラウドをベースにしたアプリケーションとコンポーネントの監視機能を迅速にかつ効率的に実現できるようになったことを、本日発表しました。


「我々の SmartCloud のお客様にとって、クラウド化された(お客様の)アプリケーションがどのような稼働状態にあるかを把握できることは、大変重要なことである」と、IBM 社のグローバル・テクノロジー・サービスのクラウド・ポートフォリオ担当ディレクターで CTO の Mac Devine 氏はコメントしました。「RTView は真のソリューション・ビューという、これまでとは違う監視を提供している。そして、その監視ツールをフルスケールであってもクラウド内に小さなフットプリントでデプロイでき、SmartCloud ユーザがすぐにその価値を得られるようになっている」と、追加しました。


SL 社が提供するモニタリングでは、WebSphere アプリケーション・サーバ、DB2、IBM WebSphere MQ の監視をサポートしており、SmartCloud 内にこれらの IBM コンポーネントを監視する RTView エージェントまたは監視システム全体をデプロイすることが可能です。さらに、IBM ミドルウェアのサポートに加え、RTView ツールはその他多数のミドルウェア・コンポーネントも監視するように構成できるため、ユーザはクロス・ベンダーで構成されるクラウド・ベースのミドルウェアすべてを監視できます。


軽量で柔軟な SL 社の RTView 製品は、クラウド・ベースの開発ならびにテスト環境においても活用でき、特にオンプレミス(自社運用)監視ソリューションと統合するのが現実的ではない場合に活用できます。


「IBM SmartCloud に移行されているお客様に対して、RTView は監視機能を迅速にかつ効率的に実現する選択肢を提供できる」と、SL 社の創立者で CEO である Tom Lubinski はコメントしました。「そして、ツールのオープンな特性から、IBM ならびにクロス・ベンダー環境における監視を可能にし、クラウド・ベースのアプリケーションの健全性へのエンドツーエンドな可視性を実現できる」と、追加しました。


SL 社について: (リンク »)
1983 年以来、25 年以上にわたって、リアルタイム・データの監視とダイナミックでグラフィックな可視化で業界をリードしてきた、専門メーカーです。SL 社の RTView は、コンポーネント・レベルのインフラ監視とアプリケーション性能管理(APM)から、ビジネス・アクティビティ監視(BAM)に至る、広範な企業アプリケーションの可視化と監視で活用されています。さらに RTView は、SOA 市場におけるメッセージング・ミドルウェア、インメモリ・データ・グリッド(分散キャッシング・システム)、複合イベント処理(CEP)エンジン、金融サービスやエネルギーなどのバーチカルなカスタム・ソリューションの可視化と監視で使用されているデファクト・スタンダードです。SL 社の技術と専門性、コミットメントと顧客実績、パートナー重視のビジネス・カルチャーが、世界の業界でリードする一万以上にもおよぶ最もミッション・クリティカルなアプリケーションとビジネスの支援で、SL 社が選択されてきた理由です。世界で 111,000 以上、国内で 9,600 以上のライセンス出荷(2011年末現在)を出荷しています。
株式会社 SL ジャパンは 1998 年に設立された、SL 社の日本法人です。


RTView for APM は、サービス全体から、アプリケーション、インフラ・コンポーネントへとドリルダウン分析できる、エンドツーエンドの可視化と一元監視システムを、既存の監視ツールや性能データで「カスタム」構築できるツールです。


■ お問い合わせ先:
株式会社 SL ジャパン 広報担当 publicity@sl-j.co.jp
電話 03-3423-6051
〒107-0062 東京都港区南青山 3-8-5 アーバンプレム南青山3階

※記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または登録商標です。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社SLジャパンの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティ対策で注目の「OSINT」、自組織の防御に役立つ基礎知識と活用方法を解説

  2. セキュリティ

    攻撃者は侵入ではなく“ログイン”する、エンドポイントとアイデンティティセキュリティを連携すべき理由

  3. モバイル

    目前の「Windows 10」サポート終了、「Windows 11」への移行負担を解消する最適解とは

  4. セキュリティ

    こんなにあった!従来型SIEMが抱える課題──次世代SIEMに必須の“8つの要件”とは?

  5. ビジネスアプリケーション

    データリーダーが知っておくべき、AI活用の投資対効果を高める「実効性のある戦略策定」の進め方

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]