また、2012年5月9日(水)~11日(金)に開催される2012 Japan IT Week春「第15回 組込みシステム開発技術展」に出展し、「ZQprobeシリーズ SS1018」を使った人感センサーや液量測定装置などを用途例として動体展示します。
「ZQprobeシリーズ SS1018」は、5月8日からサンプル出荷が開始される、極微小静電容量近接センサー用の
8入力のLSIです。
「ZQprobeシリーズ SS1018」は、高い耐環境特性を有しており、また、独自の極微小な静電容量を検出する技術により、これまで、多くの静電容量センサーでは実現できなかった利用シーンでのセンシングを可能にします。
<ZQprobeシリーズ SS1018 の主な特徴>
・検知距離が長い
80cm離れた対象物も検知できます。(電極が小さい場合は検知距離が短くなる場合があります。)
・水濡れに強い
水濡れに強く、住まいの水回りなどの製品への応用も可能です。
・外来雑音に強い
車輌など、外来雑音が多い環境での利用もできます。
<ZQprobe の構成技術>
ZQprobeは、エーシーティー・エルエスアイ社(本社:神奈川県厚木市、代表取締役:阿部 宏、以下 ACT・LSI
社)のアナログLSI開発技術により実現した製品です。
センサーが検知する対象は、音、光、温度、速度、圧力などであり、これらは、元々はデジタル情報ではなく、
アナログ情報です。
特に、超小型、高性能、低電力、安価なセンサーを実現するためには、アナログLSI技術が不可欠となります。
ACT・LSI社は、極微弱なセンサー信号を処理する新世代アナログLSI開発のリーディングカンパニーです。
<ZQprobe の用途例>
・トイレの人感センサー (陶器やタイル内に設置可能、センサー用の「窓」は不要)
・水がかかる場所での装置 (浴室内操作パネルなど)
・非接触で装置などを操作 (スマートフォン、タブレットPC、車載装置など)
・非接触での3D検知 (ゲーム機などの新ユーザーインターフェース)
・危険検出 / 危険回避 (車輌のスライドドアの挟まれ防止など)
・液量測定 (容器外側からの液体の内容量測定)
<サン電子のセンサー事業>
サン電子のセンサー事業は、極微小電荷の検出技術を中心としたデバイス/ユニット、および、応用商品の分野にフォーカスしています。
なお、同ブース内では、プロトコル変換機能を搭載した低価格M2M通信アダプタ「Rooster-P100(仮称)」の参考出展や、その他、通信アダプタ、HSPAモジュールを搭載したハイスピードモバイルルータ、Roosterシリーズと各種機器を組み合わせた活用事例なども同時展示いたします。
ぜひ、当社ブースにお立ち寄りください。
■Japan IT Week 春「第15回 組込みシステム開発技術展」の概要
会期:2012年5月9日(水)~11日(金)
会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1) 西展示棟
小間番号:西11-33
URL: (リンク »)
※ ZQprobe(ジーキュープローブ)とは…
サン電子株式会社のセンサー事業の新ブランド名です。
【関連URL】
ZQprobeシリーズ製品URL
(リンク »)
Roosterシリーズ製品URL
(リンク »)
ACT・LSI社 ホームページ
(リンク »)
Japan IT Week 春「第15回 組込みシステム開発技術展」
(リンク »)
【報道関係各位のお問い合わせ先 / ZQprobe製品のお問い合わせ先】
サン電子株式会社 新商品・新事業開発室
〒140-0013 東京都品川区南大井6-26-3 大森ベルポートD館 8階
TEL:03-5753-8301 FAX:03-3766-6300
担当:石垣順一
このプレスリリースの付帯情報
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