サン電子とインテックは6月23日、電子メールの署名・暗号化ソリューション分野で協業し、両社の製品・サービスを組み合わせたメールソリューションの提供を開始すると発表した。
今回の協業で両社は、サン電子のS/MIMEによる電子メールの署名・暗号化サーバソフト「SPIS-BOX」シリーズと、インテックが運営するパブリック認証局を連携させる。
これにより、ユーザー企業の管理者はみずから、SPIS-BOXで自動的に証明書を申請して発行・インポートまでを行えるようになる。重要な証明書の管理も管理者の元で安全に管理できるため、ユーザーは導入期間の短縮と、運用・導入・設備負担の削減、および証明書の安全な管理が可能になる。