GXS Active Applicationsポートフォリオ製品には、サプライチェーン内を行き来する注文のステータスを追跡する「Active Orders(アクティブ オーダー)」、国際コンテナ輸送をタイムリーに可視化する「Active Logistics(アクティブ ロジスティクス)」、国ごとの税制を確実に遵守するための「Active Invoice(アクティブ インボイス)」などがあります。さらに、大企業の調達から支払まで、および受注から入金までのプロセスを自動化するWeb EDI「Intelligent Web Forms(インテリジェント ウェブ フォーム)」サービスも含まれます。Active Applicationsスイートに最近追加された「RollStream(ロールストリーム)」は、取引先企業の情報管理や顧客の立ち上げなど、複雑な多段階プロセスを自動化します。
GXSの企業戦略および開発担当上級副社長のスティーブ・スカラ(Steve Scala)は次のように述べています。『従来のライセンス許諾方式のエンタープライズソフトウェアからSaaSモデルに移行する企業が増えるなか、製造業、小売業、金融機関での導入率が伸びています。企業間データ連携基盤の「GXS Trading Grid(トレーディング グリッド)」やグローバルB2B統合アウトソーシングサービスの「Managed Services(マネージド サービス)」をご利用いただいている多くのお客様がGXSサービスを選択する理由としては、B2Bシステムの統合と接続だけでなく、アプリケーションも利用可能なことが挙げられるでしょう。こうした企業では、Active Applicationsを加えることで、物流および金融を含むサプライチェーン活動に関する洞察を得ることができ、類似のソフトウェアモデルに比べ、迅速なアクセスとコスト削減が可能になります。』
従来のERP(エンタープライズ リソース プランニング)アプリケーションは、単独の組織のさまざまな活動を統合するために設計されていました。ただし、今日の大企業は、製造から物流、販売、サポートに至るまであらゆることを外部に委託する傾向にあります。こうした企業では、ビジネスパートナーのネットワークへの依存度が増し、企業間をつなぐクラウドベースのアプリケーションが必要になっています。サプライチェーンは本質的にこのような特有の課題を抱えているため、SaaSモデルに極めて適しています。GXSのSaaSスイートは、高い拡張性により取引先の増加や公平なコスト配分に対応できるように設計されています。単独の企業ではなく複数のビジネスコミュニティをサポートすることで、従来のサプライチェーンソフトウェアに優る効果を実現します。
GXSのActive Applicationsスイートの利用企業150,000社は、GXS Trading Gridに接続する400,000社の一部であり、またGXSの顧客である40,000社のうちの数万社が該当します。
■GXSについて
GXSは、世界最大の統合クラウド「GXS Trading Grid」を運用するB2B(企業間電子商取引)統合サービスのリーディングプロバイダーです。GXSのソフトウェアおよびサービスは、米フォーチュン誌「フォーチュ500」社の72パーセントに当たる企業や、上位25サプライチェーンの23社を含む400,000社を越える企業で利用され、パートナーネットワークの拡張、受信プロセスの自動化、電子決済の管理およびサプライチェーン可視化の向上に役立っています。グローバルB2B統合サービス「GXS Managed Services」は、GXS独自のアプローチでB2B統合業務を改善し、GXS Trading Grid®をプロセス編成サービス、そしてグローバルチームと連携して、多企業間のB2Bプロセスを管理します。
GXSはメリーランド州ゲーザーズバーグに本社を置き、従業員数は2,400人以上、世界20カ国の拠点を軸にグローバルB2B統合サービスを提供しています。GXS株式会社は、米GXS Inc.の100%出資による日本法人です。
■将来予想に関する記述
このプレスリリースには「将来予想に関する記述」が含まれています。本プレスリリースにおける記述のうち、過去の事実に関するもの以外の、当社が将来に発生すると予想する活動、事象、開発に関するすべての記述は、かかる将来予想に関する記述に該当します。これらの将来予想に関する記述は、リスク、不確実性、仮定(米国証券委員会に提出された当社の年次報告書、四半期報告書等に規定)による影響を受けるおそれがあります。したがって、将来予想に関する記述に明示的または黙示的に示される当社の業績または成果に関して、実際の結果が大幅に異なる場合があります。これらの記述に全面的に依拠しないでください。当社は発生した事象または状況を反映して将来予想に関する記述を更新または改訂する義務を負いません。
本文中のすべての製品およびサービスは各社の商標です。
用語解説
■本件に関する報道関係のお問合せ先
GXS株式会社
マーケティング マネージャー
石黒 佐知子
Tel: 03-5574-7545
Email: gxs-pr@gxs.com
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