1.PCやアナログKVMスイッチの遠隔操作を実現する1ポートリモートアクセスユニット
PCやアナログKVMスイッチとキーボード・モニター・マウスの間に本製品を接続することで、これらの機器に対してTCP/IPネットワーク経由でリモートアクセスできるようになります。コンソール操作には標準的なWebブラウザを使用します。また、ソフトウェアベースのリモートアクセスソリューションとは異なり、コンピューターのBIOSレベルから操作できますので、リモートからも大半のメンテナンスが可能になります。
2.接続されたコンピューターの電源制御が可能
本製品では、コンソール操作に加えて接続機器の電源ON/OFFといった電源制御もTCP/IPネットワーク経由で可能になります。本製品を導入することによって、電源操作のためだけに現場に足を運ぶ必要がなくなりますので、移動にかかる時間・労力・コストが大幅に削減できます。
3.バーチャルメディア機能により、クライアント側に接続されたメディアをローカルPCにマウント可能
リモート側のコンピューターに接続されたUSBフラッシュメモリ、DVD、CD-ROM等を製品に接続されたコンピューターにマウントさせることが可能です。サーバーOSのパッチインストールやファイル転送といった作業も自分の席から行うことができ、作業の効率化が図れます。
4.ローカルとリモートのマウスを自動同期する「マウスダイナシンク機能」対応 (PCとの接続時のみ利用可能)
リモート画面の操作を始めると、リモート側のマウスはローカル側のマウスに自動同期しますので、定期的に同期設定を行う煩わしさも軽減され、快適に作業を行うことができます。
製品価格および出荷開始日
製品型番:KN1000
製品名:電源制御対応1ポートリモートアクセスユニット
標準価格 (税抜):145,000円
出荷開始日:2012年6月11日
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
ATENとは
ATEN International Co,. Ltd.は台湾に本社を置き、北米、欧州、アジア各国の複数の拠点でワールドワイドにビジネスを展開しているKVMスイッチメーカーです。主要製品であるKVMスイッチをはじめとし、映像関連製品、USB関連製品、各種インターフェースコンバータ等、コンピューター・サーバー周辺装置の開発、製造、販売を一貫した自社体制で行っています。SOHO~ミドルレンジのATENブランドKVMスイッチは世界トップクラスのシェアを誇り、ハイエンドブランドALTUSENシリーズは各国を代表する企業、公共/教育機関において数多く採用されています。
ATENジャパンとは
ATENジャパン株式会社は、ATENの日本法人として2004年に設立され、日本におけるATEN製品の広告宣伝、販売、アフターサポートを担当しています。日本のユーザーニーズにあったサービスを提供することで、KVMスイッチ市場の更なる拡大を目指します。
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