なお、『中国語ネガポジAPI』は、新浪微博の活用ヒントとともに、12/18午後、文京シビックセンターで開催の「中国を中から解析!ソーシャルリスニングで中国人クチコミ丸見えセミナー」にて披露いたします。
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■背景
弊社は、感情解析API、5W1H抽出APIなどとともに日本語記事のトーンが肯定的(ポジ)か否定的(ネガ)かの度合いを解析するWebAPI(Webで呼び出せるApplication Programming Interface) 、『日本語ネガポジAPI』を提供してまいりました。『日本語ネガポジAPI』は、ツイッター監視アプリTwitSafe99と組み合わせて、自社ブランド名や競合商品名を常時モニタリングして円グラフに描画する『ソーシャルリスニング99』(下図)に組み込んでSaaS提供してまいりました。
『日本語ネガポジAPI』は、リクルート社主催の第8回マッシュアップ・アワードで10作品の応募を集めました。
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その1つ、一定以上ポジティブな(上司の)書き込みに自動で「いいね!」を付ける「シャチクノミカタ」が最終選抜7作品に選ばれ、優秀賞を受賞。18日深夜11:58~ TV東京の番組「特報B級ニュースshow」にて放映、紹介されます。
■こんな用途に!
・注目ブランドの中国市場での評判変化を常時モニタリング → 各種企画に反映
『WeiboSafe99』を新浪微博の企業ページに設置して管理画面でネガポジのトーンを定期的に眺めることで、自社に対して、新浪微博ユーザの好意的/批判的コメントの定点観測することができます。正確な数値をCSVデータでダウンロードし、批判的なコメントの内訳、動向の変化等をExcelで自在に加工して分析、レポーティングすることができます。
・広告キャンペーンの改善
顧客が特に肯定的な(+2.00以上の)コメントを寄せた対象のキーワードを拾い、リスティング広告の対象とする。また、広告文、クリエイティブ改善の参考に。
・ソーシャル活動の指針に
肯定的なコメントを寄せたユーザをフォロー、コメント付与、また個別メッセージ送付相手や、商品モニターキャンペーンの対象として選ぶ一助とする。批判内容から商品・サービスを改善。賞賛・注文内容から新機能を付加、カスタマイズ。
・内外のインシデントとネガティブ評価の相関を分析 → 収束時期や内容を予測
日付時刻を照合し、社会全般の険悪ムードや、特定ブランドへの悪評判全般と、個々のブランド、商品への評価の相関を分析。適時に適切な謝罪声明出したり、回復施策を実施する参考に。
■高精度なロジックと辞書の裏付け
『日本語ネガポジAPI』に準じて、数千以上の形容詞類に-3,-2,-1,0,+1,+2,+3の7段階のネガポジ素性を付与しフレーズの意味関係(否定、逆接等)を反映したロジックで積算してセンテンスのネガポジ値を計算し、さらに積算して記事全体のネガポジ値を出力しています。(右図のイメージ)
■ネガポジAPI、関連ツールの実績と今後の展開
『日本語ネガポジAPI』は、ソーシャルリスニング99として2011年9月に発売以来、遊戯施設、スポーツ関係、官公庁、そして、コンシューマ向けブランド製品の販売メーカ様に販売してまいりました。フューチャー・アーキテクト社lisnar+「お客様の声収集活用ソリューション」におけるテキストマイニング機能のオプションとしてOEM供給しています。
また、上記「シャチクノミカタ」や、同じく優秀賞受賞の「コトバノモリ」をはじめ、延べ200数10のWebアプリにマッシュアップされ、サービスに利用された実績があります。今後は、CSVアップロード機能により、プログラミング不要で、BPO (Business Prosess Outsourcing)事業部門様、いわゆるソーシャル系代理店様のスポット需要や、恒常的なモニタリングと分析に、お気軽に使っていただけるいただけるようになります。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
■メタデータ株式会社について
メタデータ株式会社は、2005年12月にメタデータ活用技術、セマンティック技術の応用ソフトウェア会社として設立。『人々を単純事務労働から解放し知的でクリエイティブな仕事にシフトするのを支援』することをめざし、適合型自然言語解析エンジン『メタパーザ』を駆使した意味解析技術に磨きをかけてまいりました。高精度テキストマイニング、5W1H自動抽出による情報連携や匿名化、風評発見・監視ソリューション、Web対話ロボットなど、SaaS、クラウド向けアプリケーションを開発。これにより、顧客企業様の戦略的事業展開、そしてそのためのソーシャル活用推進、CRM局面での情報セーフティネットの構築を行っています。
本件に関するお問い合わせ先
メタデータ株式会社
担当:野村 news@metadata.co.jp
TEL:03-3813-5447
FAX:03-3813-5447 (リンク »)
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