Tokyo, Jan 7, 2013 - ( JCN Newswire ) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、資本金:81 億8,050 万円、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)の平成25 年新年仕事始式が、1 月7 日午前9 時30 分から品川本社で開催され、釜井社長が年頭の所信を述べました。要旨は以下のとおりです。
2012 年は、オリンピックでの日本選手の活躍や山中教授のノーベル賞受賞など明るいニュースがあったものの、震災復興の遅れ、世界景気の減速、アジアにおける緊張の高まりなど、全体を通して不透明感・不安感が払拭されない1 年であった。
このような中ではあったが、ISID グループは、金融ソリューション領域や広告マーケティングソリューション領域での事業拡大により、2012 年度上期に前期比予算比ともに大幅増収増益を達成することができた。
2013 年の企業のIT 投資は、世界各国の景況感悪化から、さらに厳しくなることが予想される。しかし、日系企業のアジア事業強化はさらに進展しておりIT 需要は拡大している。また、ソーシャルメディアやスマートデバイス普及への対応、さらには少子高齢化への対応、復興支援や地域活性化など社会全体が抱えている課題の解決に向けても、IT の活用は不可欠である。このような潜在的需要を掘り起こし、課題解決に貢献することこそ「オープンイノベーション」「価値協創」を中期経営計画のテーマに掲げる我々が目指しているものである。
中計は今年、最終年度を迎える。差別化を目指して積極的なR&D 投資を行ってきたが、いよいよその成果が期待される。4 月末にグランフロント大阪で位置情報連動ユビキタスプラットフォームがサービスインするほか、金融業向け、あるいは人事管理や連結会計分野でも、新たなソリューションを投入する。製造業向けには導入が拡大する構想設計ソリューションのさらなる強化・拡充に向けた重点投資を行っていく。加えて、グローバル事業は、アセアンを中心に営業拠点を拡充し、顧客のアジア事業強化を徹底して支援していく。
また2013 年は次の中計を策定する1 年でもある。「オープンイノベーション」「価値協創」をさらに追求し、社会的課題の解決に貢献するソリューションを創出していく。その際に求められる2 つの力、「突破力」と「実現力」を強く意識したい。
顧客や社会が抱える課題はますます大きく複雑になっている。その解決は容易ではないが、強い意志のもとで困難に立ち向かい突破する力、そして、解決に導くソリューションを実現する力が重要である。チャレンジ精神やフロンティア・スピリットはISID の創業以来のDNA である。ISID 社員それぞれが「突破力」「実現力」を発揮することで、顧客や社会の課題解決に貢献し、ISID グループの一層の飛躍の年としたい。
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