Asianet 52181
共同JBN 0196 (2013.2.25)
【アビンドン(英国)2013年2月24日PRN=共同JBN】撥水ナノコーティング技術の世界大手であるP2iは24日、ベルギーのプラズマ装置メーカーであるEuroplasma NVを相手取り特許侵害の訴えを起こしたと発表した。P2iは訴状をカリフォルニア州中部地区連邦地方裁判所に提出した。
P2iの撥水ナノコーティング技術は、65の世界特許ポートフォリオによって保護されている。P2iは、大手ブランドやメーカーと協力して世界の多数の電子機器にこの技術を適用してきた。
P2iのカール・フランシス最高経営責任者(CEO)は以下のように指摘している。「P2iは2011年10月にスマートフォン、タブレット用の防滴技術を開発して以来、液体、湿気、腐食を防止する不可視性保護の技術に対する需要が大幅に増えている。P2iとそのナノコーティング技術の独自性が成功を収めたことを受けて、数社の企業がソリューションを提供し始めたが、いずれもパフォーマンスや技術的効果の面でP2iに及ばない。P2iはEuroplasma NVがP2iの保護されている種々の知的財産をまねたと断言する」
「われわれは自社の技術に誇りと情熱を持っている。われわれは辞書の知的財産を守ることに全力を傾注する。必要ならば、われわれは関連の訴訟を起こす」
P2iのプラットフォーム技術は、スティーブン・カールソン博士による研究を通じて英国防省から生まれたものである。博士はP2iを設立し、現在最高技術責任者(CTO)を務めている。
カールソン博士は「過去10年間に、P2iは撥水技術の研究開発のため7500万ドル以上を投資した。役立つナノコーティングの市場リーダーとしてわれわれは、当社特許技術の実証されていないバージョンを提供する便乗企業から知的財産を最大限守るつもりだ」と語った。
Europlasma NVはこれまでのところ訴訟に反応していない。
▽P2iについて
P2i( (リンク ») )は、撥水ナノコーティング技術の世界リーダーである。同社は2004年、英国防省が開発した撥水処理技術を商用化するために設立された。現在P2iの特許処理技術は、工場規模で電子機器、ライフスタイル、生命科学、軍事・企業、ろ過・エネルギーを含む広範な市場の広範な製品( (リンク ») )に採用されている。詳細は (リンク ») を参照。
ソース:P2i Limited
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