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◎タブレット市場向けの新型プロセッサーMT8125を発表 メディアテック
AsiaNet 53183
共同JBN 0624 （2013.5.29）
【新竹（台湾）2013年5月29日PRN＝共同JBN】無線通信とデジタル・マルチメディア・ソリューションの大手ファブレス半導体企業であるメディアテック（MediaTek Inc.、 (リンク ») ）は29日、急成長しているタブレット市場向けに新設計されたクアッドコア・アプリケーション・プロセッサーMT8125を発表した。新タブレット・プラットフォームは、大成功しているメディアテックのクアッドコア・ポートフォリオの延長線上にある。このプロセッサーは、電力効率がよいクアッドコアCortex（商標）－ A7 CPUサブシステムに、優れたマルチメディア機能および高度なユーザー体験を提供する最高速度1.5GHzのPowerVR（商標）シリーズ5XTグラフィックスを統合している。MT8125は製品設計を簡素化し市場出荷までの時間を短縮するため、3G HSPA+、2G EDGE、各種Wi-Fiをサポートしている。これらすべてはピン互換性を持ち、デバイスメーカーは追加の再加工なしで、既存の設計や計画中の設計を活用してタブレットすべてに関する自社のポートフォリオ拡大が容易になる。
MT8125は、メディアテックの画期的なクアッドコアSoC（システムオンチップ）プラットフォームとハイエンド・マルチメディア性能を継承しており、フルHD 1080pまでのビデオ再生／録画が可能なISP実装のフルHD（1920 x 1200）ディスプレー付き13MPカメラをサポートするなど、優れたマルチメディア機能が組み込まれている。さらに、この新たなタブレット用SoCは、デジタルテレビ市場におけるメディアテックの幅広い体験から生まれた先進的画像品質技術MiraVision（商標）を採用した画期的ビジュアル品質も提供する。
MT8125は、Wi-Fi、Bluetooth 4.0、GPS、FMの4つをひとつしたメディアテックの先進的4-in-1接続を実装しており、高性能マルチメディア・タブレット用として高度に統合されたクラス最高の無線技術と拡大機能を提供する。MT8125はまた、マルチメディア・デバイス間のコンテンツ共有を容易にするWi-Fi Alliance認証のMiracast（商標）もサポートしている。
調査会社ガートナーのディレクターであるロジャー・シェン氏は「タブレットに使用されるアプリケーション・プロセッサーは過去2年間で1GHzのシングルコアからクアッドコアに急速に進化し、クロックも1.5GHzを超えた。チップセット・ベンダーは競争上、統合レベルを上げることでシステムコストを引き下げながら、より一層先進的な機能を搭載することでペースを維持する必要に迫られている」と指摘している。（注）
レノボのウェイン・チェン副社長（モバイルビジネス部門責任者）は「メディアテック・チームは同社のソリューションを当社の設計プロセスに統合するため、われわれと緊密に作業しており、当社の新型の革新的タブレットの開発と市場投入の促進を支援している。これによってわれわれは、当社顧客が求めている傑出したユーザー体験を提供するというコミットメントを成し遂げることができる。タブレット市場は急速に動いており、レノボはタブレット革新の最前線にいることを目指している。メディアテックはわれわれがそうできるよう支援している」と述べた。
メディアテックのホーム・エンターテインメント・ビジネス部門ゼネラルマネジャーであるジョー・チェン氏は以下のように語っている。「当社の総合的レファレンス設計は、特に中高級タブレット市場に利益をもたらす業界のベンチマークになると確信している。これは革新的でコスト効率が高く、市場出荷までの時間が決定的に早いソリューションである。メディアテックは、マルチメディア分野、モバイル通信、マルチスクリーン技術における当社の優位性を利用することにより性能上の大きな差異と電力効率を可能にして、完ぺきなスマートフォンとタブレット用マルチコア・プロセッサー・ファミリーを提供する。これらのすべては、ユーザーがエンターテインメントやインフォテインメントを楽しむ際に、多数のデバイスでシームレスなストリーミング性能を保証する」
メディアテック・クアッドコア・タブレットSoCは現在、レノボIdeaTab S6000シリーズを含むメディアテックの国際的顧客によって広範に採用されている。
（注）Gartner report "Competitive Landscape: Application Processor Providers for Tablets, Worldwide" Roger Sheng, Amy Teng, Mark Hung 19 April 2013
▽メディアテック社（MediaTek Inc.）について
メディアテックは、無線通信およびデジタル・マルチメディア・ソリューションの大手ファブレス半導体メーカーである。同社は無線通信、高解像度テレビ、光学ストレージ、DVD、ブルーレイの各製品向け最先端SoCシステムソリューション開発の市場リーダーおよびパイオニアである。同社は1997年に創立され、台湾証券取引所に証券コード「2454」で上場している。同社は台湾に本社を置き、中国本土、シンガポール、インド、米国、日本、韓国、デンマーク、英国、スウェーデン、ドバイに販売と研究開発の子会社を持っている。詳細はメディアテックのウェブサイトwww.mediatek.comを参照。
ソース：MediaTec Inc.
AsiaNet 53183
共同JBN 0624 （2013.5.29）
【新竹（台湾）2013年5月29日PRN＝共同JBN】無線通信とデジタル・マルチメディア・ソリューションの大手ファブレス半導体企業であるメディアテック（MediaTek Inc.、 (リンク ») ）は29日、急成長しているタブレット市場向けに新設計されたクアッドコア・アプリケーション・プロセッサーMT8125を発表した。新タブレット・プラットフォームは、大成功しているメディアテックのクアッドコア・ポートフォリオの延長線上にある。このプロセッサーは、電力効率がよいクアッドコアCortex（商標）－ A7 CPUサブシステムに、優れたマルチメディア機能および高度なユーザー体験を提供する最高速度1.5GHzのPowerVR（商標）シリーズ5XTグラフィックスを統合している。MT8125は製品設計を簡素化し市場出荷までの時間を短縮するため、3G HSPA+、2G EDGE、各種Wi-Fiをサポートしている。これらすべてはピン互換性を持ち、デバイスメーカーは追加の再加工なしで、既存の設計や計画中の設計を活用してタブレットすべてに関する自社のポートフォリオ拡大が容易になる。
MT8125は、メディアテックの画期的なクアッドコアSoC（システムオンチップ）プラットフォームとハイエンド・マルチメディア性能を継承しており、フルHD 1080pまでのビデオ再生／録画が可能なISP実装のフルHD（1920 x 1200）ディスプレー付き13MPカメラをサポートするなど、優れたマルチメディア機能が組み込まれている。さらに、この新たなタブレット用SoCは、デジタルテレビ市場におけるメディアテックの幅広い体験から生まれた先進的画像品質技術MiraVision（商標）を採用した画期的ビジュアル品質も提供する。
MT8125は、Wi-Fi、Bluetooth 4.0、GPS、FMの4つをひとつしたメディアテックの先進的4-in-1接続を実装しており、高性能マルチメディア・タブレット用として高度に統合されたクラス最高の無線技術と拡大機能を提供する。MT8125はまた、マルチメディア・デバイス間のコンテンツ共有を容易にするWi-Fi Alliance認証のMiracast（商標）もサポートしている。
調査会社ガートナーのディレクターであるロジャー・シェン氏は「タブレットに使用されるアプリケーション・プロセッサーは過去2年間で1GHzのシングルコアからクアッドコアに急速に進化し、クロックも1.5GHzを超えた。チップセット・ベンダーは競争上、統合レベルを上げることでシステムコストを引き下げながら、より一層先進的な機能を搭載することでペースを維持する必要に迫られている」と指摘している。（注）
レノボのウェイン・チェン副社長（モバイルビジネス部門責任者）は「メディアテック・チームは同社のソリューションを当社の設計プロセスに統合するため、われわれと緊密に作業しており、当社の新型の革新的タブレットの開発と市場投入の促進を支援している。これによってわれわれは、当社顧客が求めている傑出したユーザー体験を提供するというコミットメントを成し遂げることができる。タブレット市場は急速に動いており、レノボはタブレット革新の最前線にいることを目指している。メディアテックはわれわれがそうできるよう支援している」と述べた。
メディアテックのホーム・エンターテインメント・ビジネス部門ゼネラルマネジャーであるジョー・チェン氏は以下のように語っている。「当社の総合的レファレンス設計は、特に中高級タブレット市場に利益をもたらす業界のベンチマークになると確信している。これは革新的でコスト効率が高く、市場出荷までの時間が決定的に早いソリューションである。メディアテックは、マルチメディア分野、モバイル通信、マルチスクリーン技術における当社の優位性を利用することにより性能上の大きな差異と電力効率を可能にして、完ぺきなスマートフォンとタブレット用マルチコア・プロセッサー・ファミリーを提供する。これらのすべては、ユーザーがエンターテインメントやインフォテインメントを楽しむ際に、多数のデバイスでシームレスなストリーミング性能を保証する」
メディアテック・クアッドコア・タブレットSoCは現在、レノボIdeaTab S6000シリーズを含むメディアテックの国際的顧客によって広範に採用されている。
（注）Gartner report "Competitive Landscape: Application Processor Providers for Tablets, Worldwide" Roger Sheng, Amy Teng, Mark Hung 19 April 2013
▽メディアテック社（MediaTek Inc.）について
メディアテックは、無線通信およびデジタル・マルチメディア・ソリューションの大手ファブレス半導体メーカーである。同社は無線通信、高解像度テレビ、光学ストレージ、DVD、ブルーレイの各製品向け最先端SoCシステムソリューション開発の市場リーダーおよびパイオニアである。同社は1997年に創立され、台湾証券取引所に証券コード「2454」で上場している。同社は台湾に本社を置き、中国本土、シンガポール、インド、米国、日本、韓国、デンマーク、英国、スウェーデン、ドバイに販売と研究開発の子会社を持っている。詳細はメディアテックのウェブサイトwww.mediatek.comを参照。
ソース：MediaTec Inc.
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