アズジェント、マネージドセキュリティサービスプロバイダとして国内初のホスト型セキュリティソリューションに対応したマネージドセキュリティサービスを発表

オンプレミス環境、クラウド環境を問わず高いシェアを誇る「Trend Micro Deep Security」をセキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービスの監視対象に追加

株式会社アズジェント

2013-11-14 10:00

アズジェントは、日々多様化する企業のシステムに対するサイバー攻撃への対策を強化するため、国内のマネージドセキュリティサービス(MSS)プロバイダとして初めて、トレンドマイクロ社のホスト型セキュリティソリューションである「Trend Micro Deep Security」を監視対象に加えることを発表いたします。
【背景】
アプリケーションのWebサービス化とIaaSやPaaS等のクラウドサービスの活用という新たな選択肢を得て、企業におけるシステムの利便性や効率性は飛躍的に向上しつつあります。
しかし、その一方で、昨今多くの被害が報告されているWeb改ざん事件など、セキュリティの脅威もそうした変化に合わせて日々進化を遂げ、複雑化しています。
今日の企業システムには、利用する自社ユーザや顧客、取引先に対して利便性を提供するのと同時に、その環境に適したセキュリティ対策を施すことにより、それらの利用者をセキュリティの脅威から守ることが求められているのです。

【問題点】
しかし、様々なバリエーションが存在するクラウドサービスやデータセンターにおけるセキュリティ対策については、これまでとは違った悩みが存在します。自社の要件に合わせて機器を自由に配置することができるオンプレミス環境とは違い、多くのクラウドサービス上ではファイアウォールなどの初歩的なゲートウェイ型セキュリティ対策だけが提供されており、追加で任意のゲートウェイ型セキュリティ対策を導入することはできません。
万が一こうした環境で、例えばWebサイト管理者用の端末が乗っ取られ、攻撃者が正規の管理者権限を使ってWeb改ざんが行われるようなケースが発生した場合には、初歩的なゲートウェイ型セキュリティ対策だけで検知し、対処することは事実上不可能です。

【ホスト型セキュリティ対策ソリューション】
そこで注目を集めているのが、「ホスト型セキュリティ対策ソリューション」です。ホスト型セキュリティ対策ソリューションはサーバ上で稼働するため、オンプレミスやクラウドなどの環境を問わず、自由に導入することが可能です。

ホスト型セキュリティ対策ソリューションとして高いシェアを誇るトレンドマイクロ社の「Trend Micro Deep Security」は、こうした市場の要求に応える最適なソリューションとして広く認知され、多くの実績を上げています。
このソリューションでは、一般的なエンドポイントセキュリティが対応する予防的セキュリティ機能に加えて、各サーバ自身の脆弱性やサーバ内での疑わしき挙動、予期せぬファイルやレジストリの変更といった事象を多階層的に監視することができます。

「Webアプリケーションの構造が高度化し、サイバー攻撃が複雑化する中、単体のログ情報から、それが攻撃であるのか否かを判断するのは困難です。日々進化するサイバー脅威から企業を効果的に守るためには、幾多のログから得られる情報を系統立てて読み解き、ユーザの環境に合わせて適切にアドバイスができるパートナーが求められています」
(トレンドマイクロ株式会社 執行役員 ビジネスマーケティング本部 本部長 新井一人様)


【セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス for Trend Micro Deep Security】
こうした市場の要求にいち早く対応すべく、アズジェントはマネージドセキュリティサービスプロバイダとして国内で初めて「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス」の監視対象に「Trend Micro Deep Security」を追加した「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス for Trend Micro Deep Security」を発表します。

このサービスでは、企業のオンプレミス環境やクラウド環境に導入された「Trend Micro Deep Security」から上がる数多くのログをアズジェントのセキュリティオペレーションセンター(SOC)が24時間365日体制で監視し、高い評価を得ているセキュリティ専門のアナリストによる相関的分析、すなわち「セキュリティ専門家の眼」をサービスとして提供します。
これにより「セキュリティ専門家の眼」を手に入れたユーザ企業は、「Deep Security」の持つ力を最大限に享受し、本来の要求である安全なシステム運用を簡単、確実、リーズナブルに実現することができます。

「Trend Micro Deep Securityによるセキュリティ対策は、ログを相関的に分析することでさらに効果を発揮します。専門的な視点で相関分析を提供するアズジェントのマネージドセキュリティサービスの監視対象として、Trend Micro Deep Securityが加わることを歓迎します」
(前出のトレンドマイクロ株式会社 執行役員 ビジネスマーケティング本部 本部長 新井一人様)

【セキュリティ・プラスとは】
セキュリティ・プラスは、アズジェントの長年にわたるセキュリティノウハウを集約した最高水準のセキュリティをリーズナブルな価格で提供するサービス群の総称です。
1)マネージドセキュリティサービス、2)セキュリティ診断、3)フォレンジックをはじめとするセキュリティ調査・対策、4)ISMSやセキュリティの監査、更にすべてのセキュリティ侵害に共通する5)「ソーシャルエンジニアリング」対策など、企業が最高水準のセキュリティを維持するために必要なサービスを全方位的に提供します。

なお、「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス for Trend Micro Deep Security」は、2013年11月15日より開始します。サービス料金は月額74,000円~(5ホスト)、初年度1億円、3年後には3億円の販売目標を見込んでいます。

このプレスリリースの付帯情報

用語解説

【セキュリティ・プラス】
アズジェントの長年にわたるセキュリティノウハウを集約した最高水準のセキュリティをリーズナブルな価格で提供するサービス群の総称です。
(1)マネージドセキュリティサービス、(2)セキュリティ診断、(3)フォレンジックをはじめとするセキュリティ調査・対策、(4)ISMSやセキュリティの監査、更にすべてのセキュリティ侵害に共通する(5)「ソーシャルエンジニアリング」対策など、企業が最高水準のセキュリティを維持するために必要なサービスを全方位的に提供します。

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