AsiaNet 55252
共同JBN 1481 (2013.12.9)
【ロンドン2013年12月9日PRN=共同JBN】Avakian Scholarshipの受賞者が2013年秋セントラル・セントマーチンズ・カレッジ・オブ・アーツ・アンド・デザインBAジュエリー賞の席上で発表された。Avakianは今後3学年にわたって毎年、最終学年の学生1人の学費を負担することになっており、最初の2013/14Avakian Scholarshipにはティファニー・ベーラー(Tiffany Baehler)さんを選んだと発表した。
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最終選考会に招待された5人の学生はAvakianのディレクター、コリーヌ・アバキアン氏、BAジュエリー・コースリーダーのキャロライン・ブロードヘッド氏を含むインタビュー・パネルの前で各自のポートフォリオを提出した。
コリーヌ・アバキアン氏は「ベーラーさんは自分のデザインを作り上げる上で素晴らしい想像力、独創性を示してくれた。彼女の持つ多様性、幅広い想像力がはっきりと見て取れ、私としても彼女にスカラシップを提供できてうれしく思っている」と述べた。スカラシップを受賞したベーラーさんはさらにジュネーブに本拠を置く家族経営の宝石商Avakianのワークショップで6カ月間、有給のインターンシップを経験できることになっている。
スカラシップを授与したキャロライン・ブロードヘッド氏は「審査過程は多くの場合大変難しいもので、何人もの学生の中から1人の学生を選ぶのは特に難しい。ベーラーさんには自然な才能が備わっており、それは宝石を着用することに対する彼女の取り組みと理解を見れば分かる」と述べた。
現在第2学年在籍中のベーラーさんは同時に2賞を受賞しており、ナタリー・ベルメイユ氏からカルティエ賞2等賞を受賞したのに加え、アンドリュー・バルカム氏から「The Worshipful Company of Tin Plate Workers Alias Wire Workers Award(針金細工師賞)」2等賞も受賞している。
Avakianはまた、若いデザイナーがデザイン・ブリーフに従って作業することを奨励する目的で新設された第1学年生に対するAvakian賞の受賞者としてデニス・ソング(Dennis Song)さんを発表した。今年のデザイン・ブリーフは精巧な「オスカー・スタイル」の髪飾りをデザインするためのものだった。
コリーヌ・アバキアン氏は「セントラル・セントマーチンズ・カレッジ・オブ・アーツ・アンド・デザインと一緒に活動できて大変喜んでおり、当社のスカラシップ受賞者が今後どんな進歩を遂げるか見るのを楽しみにしている」とコメントしている。
Avakianについての詳しい情報は電子メールで(rp@avakian.com)(nartinian@avakian.com)(info@avakian.com)に問い合わせ、またはウェブサイト( (リンク ») )を参照。
(編集者注)
▽Avakianについて
Avakianはスイスのジュエリーハウスで、40年以上前の創立で、ジュネーブ、ロンドン、モスクワ、ビバリーヒルズ、ニューヨークにブティックを持ち、同社が創作するジュエリーは昼用、夜用に容易に使い分けすることができ、身につけても手にとってもしっくりとなじむ。今まで受注した中にはアジアのある国王が結婚式でかぶった王冠がある。
▽セントラル・セントマーチンズ・カレッジ・オブ・アーツ・アンド・デザイン(Central Saint Martins College of Arts and Design)について
セントラル・セントマーチンズ・カレッジ・オブ・アーツ・アンド・デザインの卒業生はステラ・マッカートニー氏からアンソニー・ゴームリー氏、ピアース・ブロスナン氏と幅広い。同校のジュエリー学士課程の過去の後援団体の中にはヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、カルティエ、大英博物館などがある。影響力のあるセントラル・セントマーチンズ美術大学でジュエリー学位を取った卒業生はデビアス、ガラード、ヴァン・クリーフ&アーペルでデザインの職を得ており、他にもハンナ・マーティン、トーマス・ドノチック両氏がいる。
AVAKIANはロンドン芸術大学を構成する1カレッジである。
ソース:AVAKIAN
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