【ニュース】「活力ある超高齢社会の推進」シンポジウムにて登壇しました

京セラ丸善システムインテグレーション株式会社

2013-12-24 12:00

「活力ある超高齢社会の推進」シンポジウムが2013年12月9日、東京大学で開催され、京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(KMSI) 経営企画本部 名和が「活力ある超高齢社会の推進プロジェクトの紹介」セッションに登壇いたしました。

<<シンポジウム概要>>
「活力ある超高齢社会の推進プロジェクト」は、東京大学様が総務省より委託された「平成24年度補正予算 ICT超高齢社会づくり推進事業」のプロジェクト名称です。多様化した高齢者へのサービスモデルを設定し、5つのワーキンググループに分かれて企業や法人との連携、学内での医療と工学の連携を始めとする学際的な連携で、総合的高齢者サービスの実証が進められています。
今回のシンポジウムは中間発表会として開催され、プロジェクトの目的である「健康を長く維持して自立的に暮らせ、生きがいをもって働き社会参加できる超高齢社会(プラチナ社会)の実現」に向けて、能動的な健康増進、未病施策、受動的な在宅ケアを中心とする医療、介護連携、そしてそれを支えるICTシステムやまちづくりコミュニティなどの実証研究への取り組みが紹介されました。

<<発表内容>>
「在宅ケア利用者・社会参加支援モデル“要介護でもICTで社会参加”経過報告」
[KMSI 経営企画本部 経営企画部 部長 名和 輝明]

KMSIが参加するワーキンググループ「在宅ケア利用者の社会参加支援」では、社会との接点が喪失しがちな在宅ケア利用者を対象に、ICTを利活用して社会との継続したつながりを確保し、社会参加の意欲を高める事業を推進しています。
本セッションでは、虚弱化に伴う在宅ケア利用者の孤立を予防するため、現在取り組んでいる「テレビ電話」を活用したケアコール・安否連絡での在宅生活支援について途中経過を報告しました。
また今後の課題や展望として、高齢者の健康増進のため在宅医療や看護介護、生活支援の情報を一元管理し、利用者個人への情報の還元やサービスの拡大、さらにQOLの向上を目指してプロジェクトを進めていく計画であることも発表しました。

<<詳細ページ>>
(リンク »)

<<お問い合わせ先>>
広報マーケティンググループ 山口
TEL:03-6414-2874 /FAX:03-6414-2891 /URL: (リンク »)
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