小学1年生から英語教育を実施します

~平成27年度から、毎日、英語に触れて使える英語を身につけます~

箕面市役所

2014-02-06 00:00

箕面市では、世界で活躍できる子どもたちを育てるため、平成27年度から全市立小学校の全学年で英語教育を毎日実施します。また、中学校の英語教育でも、授業時間数を増やすなど学習環境を拡充します。
箕面市では、世界で活躍できる子どもたちを育てるため、平成27年度から全市立小学校の全学年で英語教育を毎日実施します。また、中学校の英語教育でも、授業時間数を増やすなど学習環境を拡充します。
現在、国では、平成32年(2020年)から小学校での英語教育の拡充強化、中学校での英語教育の高度化など、小中学校を通じた英語教育全体の抜本的充実を検討しています。
箕面市では、こうした国の動きを受け、国に先駆けて、平成27年度から英語教育を本格実施することとし、平成26年度に英語教育のカリキュラムや指導案づくり、教員の英語力強化研修などを行うとともに、2学期(平成26年9月)から英語教育の試行を開始します。


1.平成27年度から実施する英語教育について

箕面市では、世界で活躍できる子どもたちを育てるため、平成27年度から全市立小学校の全学年で英語教育を毎日実施します。また、中学校の英語教育でも、授業時間数を増やすなど学習環境を拡充します。
(1) 小学校
【対象学年】1年生から6年生
【授業時間数】毎日15分間の英語教育の時間を確保します。
これに加えて、3年生以上は週1回程度の1時限(45分)授業の実施をめざします。
【授業内容】1年生~4年生:英語のビデオ等デジタル教材を活用した活動型授業
         5年生~6年生:中学校英語へ向けた初歩的な教科型授業
(2) 中学校
【対象学年】1年生から3年生
【授業時間数】全学年、1週間あたり5時限(1時限50分)の授業時間数の確保をめざします。
【授業内容】週2時限程度は、すべて英語による授業の実施をめざします。
(3) 関連事業
通常授業に加え、総合学習の時間等をさらに活用し、国際理解や多文化共生に関する教育の充実を図ります。また、本市の友好都市であるニュージーランドのハット市との交流や、子どもたちを対象に英語のみで屋外活動をするサマーキャンプの実施を検討しています。


2.現状と国の動き

現在、小学校では5・6年生を対象に年間35単位時間(週1回程度)の「外国語活動」が学習指導要領により必修化されていますが、国では、平成32年(2020年)から、小中学校を通じた英語教育全体の抜本的充実を検討しています。これにより、小学校では3・4年生も週1回程度の英語教育を実施、中学校では授業を英語で行うなど拡充強化される見通しです。
箕面市では、現在、小学校5・6年生を対象に外国人ALT(外国語指導助手)を活用し英語教育を行っていますが、こうした国の動きを受け、国に先駆けて、英語教育を充実・強化するものです。


3.平成26年度の実施内容について

平成27年度からの英語教育の本格実施に向けて、平成26年度に英語教育のカリキュラムや指導案づくり、教員の英語力強化研修などを行うとともに、2学期(平成26年9月)から英語教育の試行を開始します。

(1)英語教育の試行
①2学期から英語教育を試行
平成26年度の1学期に策定したカリキュラム・指導案をもとに、2学期(9月)から英語教育の試行を開始し、本格実施に向けた検証を行います。
②小中学校の全クラスに電子黒板を設置
平成26年度に全小中学校へ導入予定の電子黒板を活用して、ネイティブの発音やアクセントを身につけ、より効果的な英語教育を行います。

(2)指導体制の充実
①教員への研修
英語教育を充実させるため、小学校教員と中学校英語教員を対象に、英語力強化研修や英語授業づくり研修などを実施します。また、外国人ALT(外国語指導助手)の雇用時間を延長し、授業時間数の増加に対応します。
②小中一貫したカリキュラムや教材の作成について
小中一貫した英語教育の実現をめざし、各小中学校の英語教育を推進する教員リーダーを決め、英語推進研究会を設置するなど、小中学校の先生が連携して、カリキュラムや指導案づくり及び教材教具の準備を進めます。
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