AsiaNet 56269
共同JBN 0340(2014.3.25)
【ティルバンタプーラム(インド)2014年3月25日PRN=共同JBN】Facebookで最多の「いいね(liked)」を集める眼科医アシュレー・ムラムーティル医師は、書籍形式で無料オンライン診断を公表する。
ソーシャルメディアは単に面白い投稿、おどけた写真、楽しい思い出だけのためにあるのだろうか。はたまた、世界中のメンバーの間で健康情報を効果的に共有するために利用できるのだろうか。
ロンドンのムーアフィールド眼科病院に勤務し、10年前に故郷であるインド・ケララ州の小村コゼンチェリーに戻ったアシュレー・ムラムーティル医師( (リンク ») )は、まさにこの疑問を問い掛けた。来週から開始されるアシュレー・ムラムーティル医師のFacebookページ( (リンク ») )のEye Mattersは書籍をめくるように表示され、ソーシャルメディアの有効性と影響力の信用度を高めることになる。
患者を無料で治療したアーユルベーダ医療の眼科医ムラムーティル・マタン・マタイ・バイダヤル氏( (リンク ») )(1855-1934年)のひ孫として、逆症療法医療を始めたアシュレー医師は医療事実と治療をオンラインで共有するだけでもソーシャルメディアが無料の医療サービスを提供する伝統の継続に役立つと語る。
目の健康や治療に関する質問が世界中から寄せられ、1年間でアシュレー医師はFacebookで最多の「liked」を集めた1人になった。2年目に入り彼は現在、目に関する話題を網羅し、その問題についての情報と解決策を提供している。
アシュレー医師は「皆からの要請を受け、医療ビデオの掲載を開始した。ある日、男性の目から長さ20センチの寄生虫(ロアシジョウチュウ)を取り出すユニークなビデオを掲載した。このビデオは掲載後48時間以内で2万以上のshare(共有)を獲得した。わたしはたちどころにソーシャルメディアの力を納得した。わたしの掲載に対するレスポンスを100カ国以上から受け取った」と語った。
アシュレー医師は共有した健康情報に対する関心が広がったため、これまで掲載した情報をまとめて書籍形式で掲載することを決めた。Invis Multimedia( (リンク ») )が公開するEye Matters( (リンク ») )は過去2年間の掲載から厳選したものを収録している。アシュレー医師は、この書籍はFacebook投稿のすべてをまとめた健康に関するおそらく最初の書籍であると語った。
アシュレー・ムラムーティル医師は、インド・ケララ州でレーザー白内障手術(メスを使用しない白内障手術、 (リンク ») )を行う訓練を受けた最初で唯一の眼科外科医である。事実、同医師はインドでメスを使用しない外科のパイオニアとみなされている。
▽問い合わせ先
Anitha
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+914712311832
anitha@invis.in
(リンク »)
ソース:Mulamoottil Eye Hospital
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