AsiaNet 57310
共同 JBN 0765 (2014.7.9)
【レッドウッドシティー(米カリフォルニア州)2014年7月9日PRN=共同JBN】Coherus BioSciences,Inc.は9日、Itero Biopharmaceuticalsの社長兼最高経営責任者(CEO)だったV. ブライアン・ローリスJr.博士(V. Bryan Lawlis Jr., Ph.D.)を役員会メンバーに任命したと発表した。
Logo - (リンク »)
ローリス博士は「才能豊かなこの取締役会に加わることができるのは名誉であり、取締役会、経営陣と協力してCoherusをバイオシミラーという新興ビジネスのリーダーとすることに興奮している。われわれは最高品質のバイオシミラーを世界の患者に提供するために努力しており、デニー・ランフィア(Denny Lanfear)社長兼最高経営責任者(CEO)およびバイオ医薬品業界専門家のベテランチームとの協力に期待している」と述べている。
Coherusのランフィア社長は「ローリス博士は経験豊かな経営者であり、バイオ医薬品プロセス科学における約33年を超える科学的、技術的リーダーシップをCoherusにもたらすことになる。わが社の科学諮問会議(SAB)の議長としてローリス博士は、SABに対するほかの著名な科学者たちのサポートとともにわが社の製品の進展に大きな貢献をした。わが社がバイオシミラー治療薬の商業化と事業の規模拡大を準備している時期にローリス博士は最重要なスキルセットと経験の基盤を取締役会にもたらす」と語っている。
ローリス博士はItero Biopharmaceuticals, Inc.を共同創立し、2006年から2011年8月に同社が事業を停止するまでその社長兼CEOを務めた。Iteroの前は2004年8月からAradigm Corporationの社長兼CEOで、2005年2月から同社役員会メンバーとなり、2006年8月まで両ポストを務めた。2003年6月から2004年8月まではAradigm Corporationの社長兼最高執行責任者(COO)を務めた。
ローリス博士は受託バイオ医薬品製造機関のCovance Biotechnology Serviceを共同創立し、1996年から1999年まで社長兼CEO、1999年から同社がアクゾノーベルNVの1部門であるDiosynth, Inc.に買収される2001年まで会長を務めた。1981年から1996年まではGenencor, Inc.、Genentech, Inc.で働いた。Genentech, Inc.での最後のポストはプロセス科学副社長だった。
ローリス博士は株式公開会社のBioMarin Pharmaceutical, Inc.、 Geron, Inc.、KaloBios, Inc.の取締役会メンバーである。それに加えて株式非公開のSutro Biopharma, Inc.、Reform, LLC.両社の取締役会メンバーでもある。
ローリス博士はテキサス大学オースティン校で微生物学の学士号を取得、ワシントン州立大学で生化学の博士号を受けた。
▽Coherus BioSciences,Inc.について
Coherusは有力な生物学的製剤プラットフォーム会社で、生活を変える薬への患者のアクセスを世界的に拡大する高品質のバイオシミラー治療薬の提供に集中している。本社はサンフランシスコ・ベイエリアにあり、米国の第1世代のバイオ治療薬業界の構築を助けたバイオテクノロジーのパイオニアのグループが創立したCoherusは、所有権と共通奨励策を通じて結ばれたサービス・プロバイダーの戦略的コンソーシアムを活用する協働ビジネスモデルを開発した。Coherusの世界的な商業化提携には欧州、アジア、中南米の一級のバイオ医薬品会社が含まれている。
バイオシミラーは慢性で生命を脅かすことも多い一連の病気を治療するため、既存のブランド生物学製剤の代わりに使われることを目指しており、コストを引き下げ、患者のアクセスを拡大できる可能性がある。詳しい情報はwww.coherus.comへ。
▽問い合わせ先
Beth Jimisonーbjimison@coherus.com +1.650.649.3526
ソース:Coherus BioSciences
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。