先週7月9日(水)、10日(木)の2日間にわたって、パートナー企業のエンジニアの方々を対象に、特別トレーニングコースを東京・青山TEPIAで開催しました。
nexacro platformをリリースしてから日本では初めての技術研修です。このトレーニングコースのためにTOBESOFTで新しく教材を開発し、この教材の開発責任者であるTOBESOFTの日本人社員が講師としてやってきました。この両日は東京に台風8号が迫りつつあるときで、天候にはあまり恵まれなかったのですが、申し込んでくださった受講者の方々は全員出席、開始時間の5分前には会場に着席してくださっていました。
この2日間のトレーニングコースの内容は、統合開発環境 nexacro studioを使って、GUIコンポーネントを駆使したWebアプリケーション(社員管理システム)をハンズオン形式で作り上げていき、最初はランタイム版で、次はHTML5版で、最終的にはそれをAndroid環境で動作させてみるというものです。会場にはそれぞれノートPCを持ち込んでいただき、そこへnexacro studioをインストールするところから研修はスタートしました。
今回、PRスタッフも製品についての知識を深めようと、ただ見学するだけではでなくトレーニングコースに直接参加してみました。統合開発環境のインストールは難なくでき、新規プロジェクトをオープンして、画面上にコンポーネントを配置していく…ところぐらいまではついていけたのですが、アプリケーションで扱うデータ型を設定したり、実際のデータを投入するあたりから雲行きが怪しくなっていきました。そのため、方針をさっと切り替え、手は動かすのはやめて、講師の話をじっと聞くことに専念しました。
受講者の皆さんはというと、すでにWebアプリケーション開発にかなり習熟されておられるようで、結構速いペースで講義が進んだのにも関わらず、なんということもなくサンプルシステムを着々と完成していかれます。逆に講師のミスコーディングを「○○が違っているようです」とたちまち指摘されたりして、水準の高さを感じました。
2日目も、受講者の方々は一時間目から全員出席。ときどき会社から携帯電話が入るなど、どなたも業務の多忙さがうかがえましたが、そうした中でよくまるまる2日間を空けていただいたなと、心から感謝申し上げたい気持ちになりました。
今回の特別トレーニングコースは、どちらかというと基礎編で、実際の業務システム開発となると、UI/UXもデータの扱いももっともっと複雑になっていきます。そうした点については実際のテクニカルサポートでしっかりご支援していきたいと思っています。
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