AsiaNet 57614
共同 JBN 0886 (2014.8.20)
【ハミルトン(バミューダ)2014年8月20日PRN=共同JBN】南米に重点に置く石油・ガス探査企業AziLat Ltd. (以下AziLat)は20日、Chariot Oil & Gas Limited(Chariot)の全額出資子会社Chariot Brasil Petroleo e Gas Ltda.とブラジル沖のベヘリーニャス海盆(Barreirinhas)にあるBAR-M-292、BAR-M-293、BAR-M-313、BAR-M-314鉱区に対するファームイン(鉱区の探鉱活動で事業の権益一部を取得すること)合意書を交わしたと発表した。
ブラジル当局の承認を受ける必要があるファームイン契約条項の下で、AziBras Exploracao de Petroleo e Gas Ltda.(AziBras)の現地子会社AziLatは、25%の採掘権益と引き替えに鉱区全体で発生する3D地震探査計画と関連する処理コストの50%を支払う。
取引完了後、BAR-M-292、BAR-M-293、BAR-M-313、BAR-M-314鉱区の採掘権益の状況は以下のようになる。
Chariot 75% (事業会社)
AziLat 25%
当該鉱区はブラジルの赤道周辺の約70キロ沖にあるベヘリーニャス海盆に位置し、水深85メートルから1700メートルにまたがる768平方キロメートルの地域に広がる。ベヘリーニャス海盆は。コートジボアールとガーナにある大きな石油・ガス田が発見されている資源豊かな西アフリカ海盆(West African Basins)と類似している。
AziLatのマネジングディレクターであるマイケル・スチュアート氏は以下のようにコメントしている。
「われわれはこの地域への当社の参入と、すでにAziLatの姉妹会社AziNamを通じてナミビアでの多くのオフショア鉱区開発パートナーであるChariotとの関係をさらに深めることになる今回の契約を非常に喜んでいる。ベヘリーニャス海盆は近代的な3D地震探査を利用した開発は実施されておらず、過去10年でいくつかの最大規模の(石油・ガス)発見につながった海岸線に極めて大きな可能性が存在する。エネルギー投資会社Seacrest Capital Groupの財政上の支援を受けて、われわれはこれら4つの鉱区とその他ブラジル沖、さらに広く南米地域で探査活動を進めたい」
(編集者注)
AziLatはSeacrest Capital Groupが支援する石油・ガス探査・開発企業であり、南米に重点を置いている。
Seacrest Capital Groupはオフショア探査を専門とする大手エネルギー投資会社であり、独自の資産と関係を生かして、地域に焦点をあてて石油・天然ガスを探査する企業から成る多様でグローバルなポートフォリオを構築している。Seacrest Capital Groupは2011年から、英国とノルウェーの北海、西アフリカ、アイルランド、東南アジアなどで成功した多くの探査企業を創設し、投資してきた。
▽問い合わせ先
AziLat Limited
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+1-441-537-2073
Vigo Communications
Patrick d'Ancona
Chris McMahon
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+44(0)20-7016-9570
ソース:AziLat Ltd.
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