マイクロフォーカス株式会社、アプリケーション資産のモダナイゼーション支援ツール「Micro Focus Enterprise Analyzer」新バージョン3.5Jをリリース

マイクロフォーカス合同会社

2014-12-17 00:00

マイクロフォーカス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:田島裕史)は、アプリケーション資産のモダナイゼーションを支援するツール「Micro Focus Enterprise Analyzer」の新バージョン3.5Jを、2014年12月17日より販売・出荷開始いたします。

 Micro Focus Enterprise Analyzerは、複雑な既存システムからビジネスおよび技術のナレッジベースを収集・抽象化し、アプリケーションの理解と分析、優先順位付けなどを可能にするモダナイゼーション支援ツールです。「アプリケーションの一部分に加える変更がシステム全体に及ぼす影響が把握できない」「IT技術者の把握している現状と現場のエンドユーザーの理解に乖離がある」「経営者がシステムの実態をリアルタイムに把握できない」といった問題を解決するために、アプリケーション資産全体に対する統一したリポジトリを提供し、各レベルの関係者にそれぞれが必要とする情報を、正確かつ迅速に提供します。必要なアプリケーションのみ利用する迅速なシステム再構築も可能にし、効率的なシステムのモダナイゼーションとコスト削減を支援する製品です。

 今回リリースの新バージョンMicro Focus Enterprise Analyzer 3.5J では、Windows 8やWindows Server 2012への対応を追加するとともに、メインフレームマイグレーションで問題となる CICS文の使用箇所を抽出するポータビリティアセスメントなどの機能が強化されました。さらに、構文解析やレポート生成など時間のかかる処理をバックグラウンド化してその間も利用者が作業できるなど、ユーザビリティを向上させました。


■Micro Focus Enterprise Analyzer の主な機能

1.インベントリレポート
リポジトリ内のワークスペースに登録された対象オブジェクト(プログラム、ジョブ、画面定義など)の一覧をレポート
2.エグゼクティブレポート
アプリケーションの詳細な棚卸情報をHTML形式で提供。関連作業者全員で共有可能
3.ポータビリティアセスメントレポート
メインフレームから他の環境にマイグレーションする際の移行性に特化した棚卸情報をHTML形式で提供
4.CRUDレポート
データベース・データファイルのアクセスに関するクロス参照情報をレポート
5.ハイパービュー
ソースコードのウォークスルーを対話型で行うための包括的なサポートを提供
6.クリッパー
システム全体の中から特定の条件に合致するコード箇所を漏れなく抽出するクエリー機能
7.ダイアグラマー
プログラム、データファイル、画面、ジョブといった構成オブジェクト間の関係をグラフィカルに表示
8.バッチアプリケーションビューワー
ジョブの構造を複数の視点から理解することを支援するビューワー
9.影響分析
システム内の変数や画面フィールドなどの各種変更に伴う影響の分析

※製品機能の詳細およびデモビデオはこちらをご覧ください;
(リンク »)


■Micro Focus Enterprise Analyzer 3.5J サポート環境

対応OS
 Windows 8, Windows 7, Windows XP SP3, Windows Server 2012, Windows Server 2008, Windows Server 2003

対応データベース
 SQL Server 2012, SQL Server 2008 R2 Standard/Enterprise, SQL Server 2005, Oracle 10g/ 11g, IBM DB2 9.5
 (Enterprise Analyzer 3.5JにはSQL Server 2012 Express, SQL Server 2008 R2 Expressが同梱されています)

サポート対象
 COBOL言語;
  AcuCOBOL, Enterprise COBOL for z/OS, IBM VS COBOL II, Micro Focus COBOL, OS/390 COBOL
 その他のプログラミング言語;
  Enterprise PL/I for z/OS, Natural, VisualAge PL/I for OS/390
 その他の資源定義;
  IBM JES2/JES3 JCL, IBM CICS資源定義, IBM IMS資源定義


■製品の販売について

販売・出荷開始:2014年12月17日


■Micro Focus製品全般について/ユーザー事例など

以下のサイトをご参照ください。
(リンク »)


■マイクロフォーカスCOBOL・モダナイゼーション製品に関するお問い合わせ先

マイクロフォーカス株式会社 営業部
Tel: 03-5413-4800/Fax: 03-5413-4777
E-mail: sales@microfocus.co.jp
URL: (リンク »)


*本文中の各社の社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

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本発表に関するお問い合わせ
  マイクロフォーカス株式会社
  マーケティング部 広報担当
  E-mail: PR@microfocus.co.jp
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