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【ロンドン2015年3月24日PRN=共同通信JBN】
*台湾に新オフィス開設
製薬産業向けの専門サービスの提供と新薬開発に特化した英国の高収益企業Ergomed plc(LSE:ERGOまたはErgomed)は24日、台湾における新オフィスの開設を発表した。今回の拡大はアジアの臨床調査とコンサルティング分野におけるErgomedのプレゼンスを強化するもので、新規株式公開時に発表された同社の戦略的成長計画の主要な一部を成している。
Ergomedにとってはアジアで初のオフィスになる。同社は手始めに同社の有機的成長に投資することを決定している。新台北オフィスは台湾および広くアジア全体における業務のハブとしての約割を果たすことになり、この地域で活動する同社の既存および新規顧客に対するサポートを万全にすることが狙い。
Ergomed plc最高経営責任者(CEO)のミロスラフ・レリジャノビッチ氏は「ライフサイエンス市場の拡大が続く台湾にオフィスを開設できたことを喜んでいる。台湾での事業は新規株式公開時に述べたように有機的成長ならびに買収を通じてアジアにおける拡大を図るという当社戦略に沿ったものだ。当社は現在、いくつかの素晴らしい台湾企業と共同作業をしており、新オフィスは当社がこの地域で活動する製薬およびバイオテクノロジー企業に向けたサービスを提供するプラットホームになる。当社の台湾顧客にとって重要なことは当社が現地に世界的な薬剤開発能力と一体化した現地サポートを持つことであり、今や当社は台北オフィスを通じて効果的にそれを提供できるようになった」と述べた。
台湾事業を指揮するのは2014年にErgomedに入社し、現在はグローバル・クリニカル・オペレーション担当エグゼクティブ・ディレクターであるシシ・ワン博士である。ワン博士はアジアを含め、幅広い国際経験を持っている。同氏は複数の世界的な米バイオ企業で臨床開発のグローバル戦略および実施のあらゆる方面で指揮をとった経験を持つ。
Ergomedは腫瘍学、免疫学、稀用薬品の臨床開発で際立った専門性を持っている。この事業ならびに薬品開発で成功報酬の見返りに専門知識およびサービスをいかす共同開発ビジネスがErgomedのアジア事業の焦点領域になる。新チームはErgomedが現在、世界40カ国以上で展開する幅広い国際的事業資源をフルに利用できる。
グローバル・クリニカル・オペレーション担当エグゼクティブ・ディレクターであるシシ・ワン博士は「台湾は大きな可能性を持つ市場で、バイオ薬品の開発では世界で最も進歩的で前向きな企業が何社も本拠を置いている。私は今回のことがErgomedにとってよい機会になり、アジアにおけるプレゼンスを拡大する足がかりになることを喜んでいる」と述べた。
▽Ergomedと「進歩的な声明」について
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ソース:Ergomed plc
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