【統合送信機/受信機試験ソリューション】
テレダイン・レクロイのデジタル・オシロスコープと独自の機能を持つPeRT3の組み合わせると、統合送信機/受信機試験ソリューションを構築することができます。例えば、QPHY-USB3.1-Tx-Rxでは、送信機試験においては、PeRT3を用いて被試験デバイスをコントロールして、各試験に必要とされる信号パターンを送信させて完全自動で試験を実施できたり、受信機試験に先立ち、オシロスコープがPeRT3の構成を自動で行うことができます。このように、2つの試験装置を組み合わせることで試験が簡単になり短時間で終えることができます。複数の機器の設定を異なるインタフェースで行わなければならない他社のソリューションと比較して、QPHY-USB3.1-Tx-Rxは、単一のインタフェースで送信機と受信機の試験が行えるため、非常に簡素な操作で省力化にも寄与します。
【物理層試験以外のソリューション】
テレダイン・レクロイは、単独で送信機、受信機、プロトコル、ケーブル/コネクタのコンプライアンス試験、評価、デバッグすべてにソリューションを提供する唯一の計測器メーカーです。テレダイン・レクロイのUSB3.1試験ソリューションには、送信機/受信機試験の他に、Voyager M310Cプロトコル・アナライザによるプロトコル試験ソリューションとSPARQネットワーク・アナライザによるケーブル/コネクタ試験ソリューションがあります。
Voyager M310Cは、10Gb/sまでホストおよびデバイスのエミュレーションを行うUSB Exerciserオプションを組み込んでヘッダー、ペイロード、タイミングやリンク・ステートおよびエラー挿入などローレベルの制御をしてカスタマイズしたパケットを流すことができます。Type-Cコネクタを用いて、Voyager M310Cはアナライザ・モードにおいてもエキササイザ・モードにおいてもPower Deliveryのエンド・ポイントのソースとしてもシンクとしてもPower Deliveryをサポートします。
テレダイン・レクロイのSPARQシグナル・インテグリティ・ネットワーク・アナライザは、USB3.1の送信機、受信機およびケーブルの挿入損失、インピーダンス、クロストークの計測ができます。SPARQは、TDR/TDTベースのアナライザで、VNAより安価で、しかも簡単にSパラメータの計測が行えます。
テレダイン・レクロイのUSB3.1試験ソリューションは、各開発ステージにおいて、評価、コンプライアンス試験、デバッグなどで支援します。
【弊社ウェブサイトのURL】
(リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。