オーランド国際空港、アルバネットワークスのWi-Fiとモバイル・エンゲージメントアプリで利用客にナビゲーションサービスを提供

アルバネットワークス株式会社

From: Digital PR Platform

2015-05-18 17:13


Aruba Networks, Inc.(NASDAQ:ARUN、以下「Aruba」)は本日、全米で最も利用客の多い空港の1つであるフロリダ州のオーランド国際空港がArubaのWi-Fiソリューションと最新のモバイル・エンゲージ・ソリューション*を導入し、空港利用客に無償のWiFiサービスと位置情報に基づく新しいモバイル・エンゲージメント・アプリケーションの提供を開始したことを発表しました。
*メディアを駆使したアプリと屋内位置情報サービスを最速のWi-Fiで提供し、コンテキストアウェアなモバイルマーケティングを実現するArubaのトータルソリューション

Wi-Fiネットワークと新しいモバイルアプリの組み合わせにより、空港利用客はチケットカウンターや旅客ターミナル、搭乗ゲートの場所を簡単に見つけたり、フライト情報やレストランやショップの情報等を入手できるほか、到着時には手荷物の受け取り場所もすぐに見つけることができます。今回導入されるモバイルアプリは、空港業界で初めてGPSのナビゲーション機能に似た”Blue Dot”にも対応しており、利用客の現在地を表示し、空港ターミナル内の行きたい場所を指定すれば、そこまでの経路を表示することができます。

オーランド国際空港公団(Greater Orlando Aviation Authority 以下「GOAA」)が運営するオーランド国際空港はビジネス客とレジャー客を合わせ、1日約12万5,000人が利用しています。オーランドは家族での旅行先として全米一の人気を誇っており、米国で2番目に大きな規模のコンベンションセンターも控えています。

Arubaの無線LANを導入して利用客や空港業務にWi-Fiを供用するなど、最先端技術の積極的な導入で知られるGOAAは、無料Wi-Fiでメールチェックやインターネット接続だけでなく、空港専用のモバイルアプリを通じて利用客が価値ある情報やサービスを入手できるようにしたいと考えました。GOAAはArubaのWi-FiとAruba BeaconsおよびAruba Meridian Mobile App Platformによる屋内位置情報に基づくサービスで構成されるArubaのモバイル・エンゲージメントソリューションを採用し、ArubaのパートナーであるFaith Groupとの協力によって、空港施設やフライト情報、施設内の位置情報といった旅行者、さらにはテナントや納入業者にとって不可欠な情報を提供できるよう設計された強固なモバイルアプリを開発しました。

GOAAのITディレクターであるジョン・ニューサム氏は、次のように述べています。「当空港は、業務上の必要性だけでなく、利用客や訪問客からの要望や要請にけん引され、常に変化し続けています。大勢の旅行客が空港内のどこにいても信頼性の高い高性能なWi-Fi接続を求めるようになり、空港のネットワークには1日あたり14,000台ものデバイスが接続するようになっています。ピーク時には3,000台ものデバイスが同時接続するようになり、空港ではネットワークを支えるしっかりとした基盤の導入が不可欠であることを実感していました」

ニューサム氏によれば、空港ではArubaの無線LANをアップグレードして802.11acに対応し、より高帯域幅で高パフォーマンスな接続を提供すると同時に、付加価値の高いサービスや情報が配信できる旅行者向けモバイルアプリを提供したい意向を持っていました。

「アプリの提供を開始して最初の3週間でダウンロード件数は約2,600回を超えました。すでにアプリに対して好意的な反響が寄せられており、今後も利用客の反応を注意深く見守りながら、引き続きアプリの改善に取り組んで行く予定です」とニューマン氏は述べています。

オーランド国際空港では利用客やテナントにWi-Fiやモバイルアプリを提供するだけでなく、空港オペレーション業務の基盤としても無線ネットワークが活用されています。空港職員は滑走路の状況の連絡や保守作業のサポート、ランプでの手荷物の照合や搭乗客の搭乗手続きといった業務にWi-Fi接続されたタブレットやスマートフォンを利用しています。また、搭乗客は各航空会社のラウンジや搭乗ゲートの待合室など空港内のあらゆる場所で、無料でインターネットに接続できます。

これまでに、オーランド国際空港内には1,000台以上のArubaのアクセスポイントとArubaモビリティ・コントローラー、Aruba AirWaveネットワーク管理システム、約1,000カ所のAruba Beacons Bluetooth Low Energy(BLE)、Aruba Meridianのアプリケーションが導入されています。

GOAAでは2016年末までにすべてのアクセスポイントを802.11ac対応に変え、一層高度な無線インフラを整備する計画です。ニューサム氏はまた、空港内に設置されるBeaconの数も2倍に増やして、モバイルアプリ向けの機能の拡大を図りたい考えです。現在、空港では、ターミナル南側に複合一貫輸送用施設と大駐車場を建設中で、これらの施設と既存施設とを結ぶ動く歩道の新設もが進められています。一連のプロジェクトにより、軌道システムの導入や駐車場の収容能力拡大が図られ、これらの施設が空港のインフラ全体の中核を担うようになれば、このモバイルアプリの利便性はより大きなものになるでしょう。「今後、搭乗客が鉄道駅や提携駐車場からの移動中にその場で搭乗手続きを済ませ、空港内の行きたい場所まで道案内できるようにしたいと考えています」(ニューサム氏)

Arubaのオペレーション担当ディレクターであるボビー・コンウェイは次のように述べています。「オーランド国際空港は、空港などの大規模公共施設において無線やモバイル技術が業務の強化や改善に役立つだけでなく、高度化する旅行客のニーズに応えるためにどのように活用できるのかを実例として示しています。現在、ますます多くの空港が、Arubaの無線基盤とAruba Mobile Engagementを活用したオーランド空港のように、単に無料Wi-Fi接続サービスの提供にとどまらず、モバイルアプリをはじめとする、旅行を一層便利で快適にするための強力なツールの導入を図るようになってきています」

##

*本リリースの原文はこちらをご覧ください。 (リンク »)


関連資料
・オーランド国際空港モバイル・エンゲージメント・アプリケーション
(リンク »)
・モバイル・エンゲージメントについて
(リンク »)
・Aruba無線LANソリューションについて
(リンク »)
・Aruba大規模施設向け高性能WiFiについて
(リンク »)
・ヒューストン・エアポート・システム社事例プレスリリース
(リンク »)



アルバネットワークスについて
アルバネットワークスは、モバイル・エンタープライズに向けた次世代ネットワーク・アクセス・ソリューションの主要プロバイダです。IT部門と#GenMobileを支援するMobility Defined Network(モビリティ・ディファインド・ネットワーク)を設計、提供しています(#GenMobileは、仕事と私生活のあらゆるコミュニケーションに個人のモバイル機器を活用する、テクノロジーに精通した新しい世代です)。#GenMobileとIT部門が安心して利用できるモビリティ体験を実現するために、Aruba Mobility-Defined Networks(TM)は、従来IT部門による人的操作を必要としたインフラ全体としてのパフォーマンス最適化やセキュリティ・アクションの発動を自働化し、生産性を大幅に向上させ運用コストを削減します。

NASDAQに上場し、Russell 2000(R)指数に採用されているArubaは、カリフォルニア州サニーベールに本拠地を置き、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア太平洋地域で事業を展開しています。Arubaについての詳細は、 (リンク »)  をご覧ください。リアルタイムで更新される最新情報については、TwitterおよびFacebookでArubaをフォローしてください。また、Airheads Social( (リンク ») )では、モビリティとAruba製品に関する最新の技術的討論を覧いただけます。

(C) 2015 Aruba Networks, Inc. Aruba Networks(R), Aruba The Mobile Edge Company(R) (stylized), Aruba Mobility-Defined Networks(TM), Aruba Mobility Management System(R), People Move Networks Must Follow(R), Mobile Edge Architecture(R), RFProtect(R), Green Island(R), ETips(R), ClientMatchTM, Virtual Intranet AccessTM, ClearPass Access Management SystemsTM, Aruba InstantTM, ArubaOSTM, xSecTM, ServiceEdgeTM, Aruba ClearPass Access Management SystemTM, AirmeshTM, AirWaveTM, Aruba CentralTM, and ARUBA@WORKTMは、Aruba Networks, Inc.の商標であり、すべての権利はAruba Networks, Inc.に帰属します。
その他の商標はすべて、それぞれの所有者の財産権です。

本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
アルバネットワークス株式会社 マーケティング 杉江
TEL:03-6809-1540
Email:jinfo@arubanetworks.com

広報代行 株式会社プラップジャパン
Email:aruba_pr@ml.prap.co.jp
TEL: 03-4570-3191



本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]