フュートレック、「デバイスWebAPIコンソーシアム」に参加。音声認識技術を通じ、デバイスの利便性向上を目指す

株式会社フュートレック

From: DreamNews

2015-06-01 11:30

株式会社フュートレック(本社:大阪市淀川区 代表取締役社長:藤木英幸 以下、フュートレック)は、株式会社NTTドコモとソフトバンクモバイル株式会社が設立した「デバイスWebAPIコンソーシアム」(以下、本コンソーシアム)に参加したことを、発表いたします。

 本コンソーシアムは、複数のウェアラブル機器やIoT機器を一元的に操作するスマートフォンアプリやWebアプリの開発を容易にするインターフェース技術「GotAPI」※1 について、普及活動や機能検討を行うために2015年4月30日に設立されました。
 ウェアラブル機器やIoT機器を一元的に操作できるという本コンソーシアムの取り組みは、今後これらの機器の普及には重要であり、当社もこの主旨に深く賛同いたします。また、入力手段を選ぶウェアラブル機器にとって、音声認識技術は大切な役割を担うと考えられます。

 フュートレックは、本コンソーシアムでの活動を通じて、当社の高性能な音声認識技術をGotAPIに準拠して連携できるよう取り組みをすすめ、さまざまなウェアラブル機器やIoT機器の利便性を高めることで、世界市場に向けた国際競争力のある製品の発展に貢献できるよう尽力いたします。

※1 GotAPIは、「Generic Open Terminal API」の略。NTTドコモ、AT&T等が中心となり、モバイルに関するアプリケーション技術の国際的な標準化団体であるOMA(Open Mobile Alliance)にて標準化を推進。また、APIは「Application Programming Interface」の略。アプリケーション開発の際に、機能やデータベースを呼び出すためのインターフェース。アプリケーションに必要な機能を呼び出すことで、その機能を自らプログラミングすることなく開発に利用できる。

◆デバイスWebAPIコンソーシアムの主旨
IoT (Internet of Things)、ウェアラブルなど、通信機能を活用するデバイス、スマートフォンと連携するデバイスが実用化されはじめており、今後もさまざまなデバイスの登場が予想されます。これらのデバイスがユーザーにとってなくてはならない生活の一部となるためには、サービス、デバイス双方からの利便性・接続性の拡大が必要です。本コンソーシアムでは、実サービスの提供・運用を含む具体的・実践的なアプローチを通じ、国際競争力のあるデバイスやデバイス連携サービスを創出するための拡張性・汎用性を兼ね備えた、新しいアーキテクチャの在り方を議論・検討します。

 ※詳しくは、デバイスWebAPIコンソーシアムのホームページをご覧ください。
   URL: (リンク »)

* 当社技術の一部は、国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT)が保有する音声認識の研究成果、及びNICT民間基盤技術研究促進制度により、株式会社国際電気通信基礎技術研究所が受託したプロジェクト「大規模コーパスベース音声対話翻訳技術の研究開発」の成果を利用して、株式会社 ATR-Trekにて製品化したものです。
* その他、記載されている社名は各社の商標または登録商標の場合があります。


○営業関連のお問い合わせ先
 株式会社フュートレック  TEL: 03-6206-4850
 ホームページからのお問い合わせ  (リンク »)

○取材およびこのプレスリリースに関するお問い合わせ先
 株式会社フュートレック  TEL: 03-6206-4850 
 ホームページからのお問い合わせ  (リンク »)

※デバイス WebAPI コンソーシアムについては、下記ホームページからお問い合わせください。
 ・デバイスWebAPI コンソーシアム ホームページ  (リンク »)

≪会社概要≫
会 社 名: 株式会社フュートレック
代 表 者: 代表取締役社長 藤木 英幸
設 立 日: 2000年4月17日
資 本 金: 7億1,657万円
業務内容: 音声認識技術を利用したサービスの企画・提案、及びそれを実現するためのシステム設計
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