三井不動産株式会社(所在:東京都中央区 代表取締役社長 菰田 正信)は、インバウンド対応として「ダイバーシティ東京 プラザ」(所在:東京都江東区青海)のフードコート「東京グルメスタジアム」に、各店のメニューを4ヶ国語翻訳(英語、中国語(簡体、繁体)、韓国語、タイ語)し、プリントアウトできるシステムと、配膳サポートなどを行うサービススタッフを7月17日(金)より導入します。
4ヶ国語翻訳システムは、1台の端末で、フードコート全店のメニューが確認でき、各店のおすすめメニューも表示されます。これまでは、店舗ごとに多言語メニューを用意していたため、海外からのお客さまはお店選び・メニュー選びに時間がかかり、店舗側はさまざまな言語での質問対応などスタッフの負担が大きい状況でした。本システムを導入することで、お客さまは自国語でスムーズにメニューが選べ、店舗側はプリントアウトされたメニューでオーダーを受け付けられるため、両者とも効率的で、よりわかりやすくなります。また、フードコートをもっと快適にご利用いただけるよう、誘導や下げ膳などをサポートし、国内外からのお客さまに、言語も含め、対応できるサービススタッフを新たに配置します。
当施設は、インバウンド対応として、これまで外貨両替所の設置、銀聯カード決済システム全店導入、免税対応店の拡大、英語・中国語対応のインフォメーションスタッフ、FREE-WiFiの導入などを行っています。当施設を訪れる海外からの団体ツアーは着実に増えており、団体観光バスの台数は2014年度が前年度の2倍、今年度も前年の2倍以上の大きな伸びで推移しています。
当施設以外でも、今月16日(木)にオープンする「三井アウトレットパーク 北陸小矢部」では、外貨両替機や、プレイヤールーム(祈祷室)の設置など、インバウンド対応を充実させており、全国の当社商業施設でもさまざまな対応を行っています。今後さらに増加する訪日観光客への対応として、商業施設に限らず、ホテルやリゾートなど、当社グループ一体となり、インバウンド対応を強化してまいります。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。