株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が運営するブライダル総研では、夫婦関係の状況について把握するために全国の20代~60代の既婚男女2000人を対象に「夫婦関係調査2015」を実施しました。ここにその要旨を報告いたします。
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◆年代で変化する交際期間。年代が高いと結婚までの交際期間が短い
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結婚を決めるまでに相手のことを理解し、愛情を育むために重要な交際期間。世の中の夫婦はどのくらいの交際期間を経て、結婚をしているのでしょうか。
そこで、20代~60代の既婚男女に結婚相手との交際期間について調査しました。
交際開始から結婚までの交際期間を年代別にみると、交際期間が2年未満であった割合は20代は48.0%、30代は46.2%、40代は54.0%、50代は64.2%、60代は 72.8%であることがわかりました。
40代以上になると半数以上が交際期間が2年未満であり、年代が高いと交際期間が短い割合が高いことがうかがえます。
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◆年代で異なる出会いのきっかけ。年代が高いと、友人の紹介やお見合いなど第3者を介しての出会いの割合が高く、若年層は第3者を介さないで出会う割合が高い
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結婚相手との出会いのきっかけについても年代別に違いがあるのか、調査しました。
【結婚相手との出会いのきっかけ(全体/単一回答)】
「第3者を介さない出会い(※1)」
20代 60.0%/30代 54.9%/40代 54.3%/50代 50.0%/60代 46.4%
「第3者を介した出会い(※2)」
20代 20.7%/30代 28.4%/40代 31.1%/50代 35.9%/60代 45.4%
「バーチャル上での出会い(※3)」
20代 11.6%/30代 6.7% /40代 3.1% /50代 0.7% /60代 0.0%
「その他(※4)」
20代 7.6% /30代 10.0%/40代 11.5%/50代 13.3%/60代 8.2%
年代別に結婚相手との出会いのきっかけをみると、年代が高いと、友人の紹介やお見合いなど、第3者を介しての出会いの割合が高くなっています。
反対に、年代が若いと割合が高まるのは、学校や職場、趣味の場などを通じて知り合うなど、第3者を介さない出会いであることがうかがえます。
第3者からの紹介なく、自分自身で結婚相手を見つける割合が多い若年層は、交際相手を結婚相手として意識することに、慎重になっているのかもしれません。
※1「第3者を介さない出会い」:「同じ会社や職場で」「同じ会社や職場ではないが、仕事やアルバイトで」「同じ学校やクラスで」「サークルや趣味・習い事で」「幼なじみ・近所で」の合計値
※2「第3者を介した出会い」 :「友人の紹介」「家族や親せきの紹介」「お見合い」「結婚相談所」の合計値
※3「バーチャル上での出会い」:「SNSで」「SNS以外のインターネットで」の合計値
※4「その他」:「イベントやパーティで」「街中や旅先で」「その他」の合計値
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◆『リクルート ブライダル総研』とは
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『リクルート ブライダル総研』は、結婚情報誌『ゼクシィ』を企画運営する株式会社リクルートマーケティングパートナーズにおける調査・研究組織です。
結婚や結婚式に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。
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