コープネット、顧客分析基盤に「SAS(R) Marketing Automation」を採用

SAS Institute Japan株式会社

From: Digital PR Platform

2015-07-30 11:00


ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、マネージング・ディレクター:サム・チョウ(Sam Cho)は、生活協同組合連合会コープネット事業連合(本社:埼玉県さいたま市南区、理事長:赤松 光、以下 コープネット )が、同社の顧客分析基盤に「SAS(R) Marketing Automation」を採用したことを発表しました。

コープネットは、「食卓を笑顔に、地域を豊かに」のビジョンに基づき、食とくらしに関するサービスを提供する、関東、信越の6生協の事業連合です。宅配事業では、組合員の利用価値向上に向けて、「生協宅配ならでは」を追求したマーチャンダイジング(MD)と、一人ひとりの組合員に対応できるマーケティングの仕組みの構築に挑戦しています。MD面では、メインカタログ「ハピ・デリ!」を中心に、子育てからシニアまでそれぞれの世帯構成に応じてカタログの複線化を実現しています。さらに、食にこだわる層向けの食材や、忙しい主婦向けの簡便料理キットなど、組合員のライフスタイルに応じた品揃えも推進中です。結果として、15年3月期も順調な増収増益を記録しました。

コープネットでは、組合員にとっての利便性と満足度の更なる向上に向けて、組合員「個人」を軸としたマーケティングを始めています。ロイヤルカスタマーへの満足度を高める感謝チラシなど、既にいくつかの施策が実現していますが、更なるマーケティングアプローチの改善のために、SAS Marketing Automationを採用しました。これにより、コープネットでは商品DNAとライフスタイルセグメンテーションなどの分析が可能となります。さらに、週ごとに変化していく商品とカタログの構成に応じて、スピーディーに、これらの分析に根ざしたクロスチャネル・マーケティングが実行できるようになります。

コープネット 常務理事 宅配・EC事業本部長 太田俊也氏は、「新規獲得と客単価の向上をバランスよく両輪で回さないと成長はありません。新しく加入した組合員がどうやって利用の多い組合員になっていくのかを正しく理解し、効果的訴求を実現するためには、データ分析による組合員のライフスタイル理解が不可欠になっています。日々の忙しい業務の中で、こういった分析からキャンペーンの実行までを効率的に運用するために、SASを採用しました。今後、分析を軸としたマーケティングを、ECなど含むクロスチャネルで展開していきたいと考えています」と述べています。

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、革新的なソリューションを通じて、75,000以上の顧客サイトに、パフォーマンスを向上し、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名( (リンク ») )
SAS Institute Japanは、多くのお客様とパートナー企業に支えられ、日本において30周年を迎えることができました。「これからもAnalyticsでイノベーションを」を合言葉に、日本のアナリティクス市場の深耕を図り、日本の企業や社会に貢献してまいります。


*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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