ネットスイート、NetSuite OneWorldの機能を大幅に強化

日本オラクル株式会社(NetSuite)

From: DreamNews

2015-12-11 11:00

~製品強化で100を超える国に対応しグローバル企業に革新力と敏捷性を提供~

米国カリフォルニア、サンマテオ発:クラウドベースのERPスイートとオムニチャネルコマースソフトウェアスイートを提供するNetSuite Inc. は、本日、NetSuite OneWorldの製品機能強化を発表しました。すべての規模のあらゆるビジネスモデル (B2B、B2C、そしてB2エニシング) のグローバル企業に改革の力を提供し、目まぐるしく変化する現代ビジネスの世界に適応するための敏捷性と柔軟性をもたらして、業界をリードします。

今回の機能強化により、NetSuite Business Cloudのサポートが100以上の国に拡大されます。設定可能な税務コンプライアンス、20の言語と190の通貨、複数の子会社管理、などのグローバルビジネス向けの無数の機能を有しており、NetSuite の顧客に世界の200以上の国と地域での業務を可能にします。NetSuite OneWorldは現代の企業に限りなく組織を拡大し変容させる力を与え、企業は変化し続ける市場からの要求と顧客の期待に応えるためにビジネスモデルを改革することが可能になります。NetSuite OneWorldが提供する敏捷性、柔軟性、拡張性は、基本的な機能しか提供しない従来型の業務用ソフトウェアや未熟なクラウドソフトウェアの一歩先を行くソリューションです。

新しいマーケットへの参入を模索する企業、合併、吸収、売却を目指す企業、そして国際的な拡大を試みる急成長企業は、部門や地理または法的組織構造ごとに導入してきたソフトウェアにより成長を妨げられることがあります。それらのシステムでは最適なカスタマーエクスペリエンスを提供できず、経営に対する洞察を得られないままになっています。このような異質なソフトウェアシステムはビジネスの成長に対応できないだけでなく、法外なコストと潜在的なエラーを招き、一方で変化するマーケットや顧客のニーズへの企業の対応力を制限します。業務用ソフトウェアは多額の費用を要するメンテナンスを必要とし、製品のアップグレード毎にビジネスを中断させ、企業にバージョンロックを強いますが、他の入手可能なクラウド財務ソフトウェアは基本的な製品機能しか備えておらず、ビジネスのニーズや成長を拡張したりサポートすることはできません。

あらゆる規模のグローバル企業に最適なクラウドビジネスプラットフォームNetSuite OneWorld
2015年SIIA CODiE賞で最優秀財務会計管理ソリューション賞を、2015年UK Cloud AwardsでERP プロダクトオブザイヤーを受賞したNetSuite OneWorldは、ビジネスモデルや法体系、地理の多様性によるニーズに応える柔軟性を有する、統合されたクラウドベースの統合ソフトウェアを提供します。現在Misys、HP Software、American Express Global Business Travelなどの新規顧客が、子会社管理、税務コンプライアンス、複数の通貨などの最先端の機能を持つNetSuite OneWorldを採用しています。そして在庫管理ロケーションが1年前の1カ国のみから現在6カ国にまで増加した急成長中の食事配達業のパイオニアDeliverooはNetSuite Business Cloudを複数のロケーションの在庫管理に利用しています。

NetSuite のエンタープライズおよびインターナショナル製品のシニアヴァイスプレジデントであるCraig Sullivanは以下のように語りました。
「他のソフトウェア会社はインターネットが存在する前に構築されたソフトウェアをクラウドへ移行させ、NetSuiteが先導する豊富なグローバル機能を構築させようと奮闘ししています。私たちはイノベーションを継続し、将来グローバルビジネス経営を拡大してすばやくビジネスプラットフォームに順応できるような新機能を顧客が利用できるようにしています。世界中の数多くの子会社を管理するMisys、HP Software、American Express Global Business Travelなどの顧客を支援するNetSuiteの推進力は、OneWorldの広範囲にわたる機能性を明確に示しています」。

製品のイノベーション、敏捷性、柔軟性、拡張性をもたらすNetSuite OneWorld

2015年に行われた機能強化の結果、NetSuite OneWorld最新版は以下のようなあらゆる規模のグローバル企業が直面する困難に対応するための、企業に即応する機能を提供します。

オムニビジネスモデル
Eコマースから店舗、テレセールス、ソーシャルチャネル、その他に至るまで、B2B、B2C、B2エニシングを支援することができます。NetSuite OneWorldはSuiteCommerce Advancedと連動し、世界規模での経営において現代ビジネスのスピードに適応するための柔軟性と敏捷性を企業にもたらします。

包括的な税務コンプライアンス
NetSuite OneWorldのグローバル税務エンジンは、展開しやすい間接税計算、レポート機能、税務管理の著しい簡素化、税務コンプライアンス、申告、監査説明責任が特長で、現在100以上の国をサポートしています。SAF-Tなどさまざまなフォーマットによる税監査ファイルの生成を可能にすることで、NetSuite OneWorldは従来のERPと外部税エンジンのギャップを埋め、標準ベースの電子政府と監査手法の採用を迅速に進める税務当局の要求を満たすのに必要なキーデータへのシームレスなアクセスを提供します。NetSuite OneWorldのグローバルな税務は、オムニチャネルやユニバーサルなビジネス経営のカギとなる機能で、取引の正しい管轄区域の正しい税金を計算するために、企業がどこからどこへ向かって輸送するかを考慮に入れています。EU内ではNetSuite Global Taxはミニ・ワン・ストップ・ショップ (MOSS) 税計算や欧州の顧客に電子サービスを提供する企業の報告義務に加えて、3カ国以上にわたる取引の三角報告義務も処理します。

複数子会社の管理
任意の子会社と多階層組織へのサポートと共に、NetSuite OneWorldの複数の子会社の管理機能は、国際基準に基づいた法的企業構造の展開のための基盤を提供します。全階層でのリアルタイムの財務統合と、ローカル通貨または地域/国際本社通貨でローカルレポートを閲覧する機能に加えて、NetSuite OneWorldは意思決定をサポートするためのカギとなるビジネスインテリジェンスを提供するだけでなく、ビジネスリーダーが外国チームと効果的なコミュニケーションをとれるよう、両者が同時に同一のレポートや重要なビジネスデータを見られるようにして支援します。

マルチロケーション在庫管理
企業が複数のサブロケーションを持つ実店舗を1店舗持っている場合、もしくは数百の店舗と地域配送センターをヨーロッパ中に持っている場合でも、マルチロケーション在庫により、変化していく顧客のニーズに対応するための商品追跡と商品の物理的位置の最適化を可能にします。

複数通貨管理
NetSuite OneWorldは現在、190+ ISOの全通貨の自動化された為替レートアップデートをサポートしています。またグローバルオーダー管理と連動して企業がどこでも、どんな顧客とでも取引できるようにします。

マルチブック会計
NetSuite OneWorldのマルチ帳簿機能は、会計取引が国際報告義務とローカル基準を確実に満たすための人手による労力を自動化し、監査役が帳簿ごとの決算締めによりローカルな期間締め報告義務に対処できるようにします。

マルチ言語サポート
グローバル企業は、以下により、自らが選択した言語で顧客や従業員とコミュニケーションをとることができます。オーダーステータスや発送通知、インボイスの詳細を伝えるためのローカライズされたフォームを作成し、それらを顧客の言語と一致させる; ビジネス上の関係で好ましい言語で販売会社に発注書を発行する; 翻訳されたウェブサイトやウェブストア、Eメールによるコミュニケーションを通じて、顧客に対して自分たちをローカルな企業として示す。

複数の支払い方法のサポート
NetSuiteのSuitePaymentsプログラムには現在10のパートナーがおり、NetSuiteは20以上の国で80以上の所定のフォーマット (SEPAなど) を含む無数の銀行フォーマットでの電子支払いをサポートしています。さらにAlternate Payment Methods APIはどのような国へのどのような支払いタイプも可能にします。 銀行振替からギフトカードまで可能です。

グローバルな商品記録 NetSuite OneWorldの統合システムにより、企業は場所ごとのリアルタイムで入手可能性を確認することができる商品在庫のシングルビューを手に入れ、適切な在庫量を必要な場所で常に入手できるようにするための最適な決断が可能になります。

グローバルなベンダー記録
NetSuite OneWorldの調達機能と併せて、企業はすべての子会社とロケーションのベンダー関係の統合ビューを手にするだけでなく、個々の調達の必要性のためのベンダーを選択するプロセスを、事前交渉価格や信頼性、その他の企業特有の基準に基づいて自動化することもできます。

オムニチャネル顧客ビュー
NetSuiteの統合システムは、個人に適切に合せたカスタマーエクスペリエンスを提供するために、購入履歴、マーケティング活動、セールス活動履歴、クロスセル/アップセル推薦などのすべてのチャネルの顧客関係性をシングルビューで提供します。

オムニデバイス機能
AppleとAndroidデバイスをサポートしており、ウェブブラウザとインターネット接続によりどこからでもアクセスできます。NetSuiteはユーザーがNetSuite OneWorldを彼らにとって最適なデバイスで最大限に活用できるようにし、顧客がデスクや携帯端末からビジネスを運営できるようにし、また顧客と取引相手が最適なデバイス上で関わり合えるようにします。



■NetSuiteについて
NetSuiteは、世界中の24,000を超える企業や組織で、ミッションクリティカルビジネス領域で利用されています。1998年の創業以来、NetSuiteは、企業向けのクラウドERPのリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いています。多くのフォーチュン100企業がNetSuiteを利用してイノベーションとビジネス改革を進めています。NetSuiteは、最高のクラウド会計/ERPを低コストでお客様に提供することにより、企業の生産性を向上させ成功を支援し続けます。

■ネットスイート株式会社について
ネットスイートは、米国NetSuite, Inc.の日本法人として2006年4月に設立されました。NetSuite, Inc.は、SaaS型統合業務アプリケーションソフトウェア(SaaS:Software as a Service)のリーディングプロバイダです。ネットスイートは、会計システム、ERP(Enterprise Resource Planning)、CRM(Customer Relationship Management)、Eコマースなどを含む主要な業務アプリケーション機能を、単一のシステムで実現可能な環境で企業に提供しています。 NetSuiteの環境はオンデマンドサービスとして提供されますので、ハードウェアの調達、ライセンス料金の一括支払い、複雑な設定などがすべて不要となります。また、NetSuiteの「リアルタイム ダッシュボード」テクノロジーは、常に最新のビジネス情報を一覧表示させることが可能な、使いやすいインターフェイスをお客様に提供します。

■本件に関する問い合わせ先
ネットスイート株式会社 広報担当
〒107-0052 東京都港区赤坂2-5-27SKIビル2階
TEL:03-5545-7621 FAX :03-5545-7622
URL:www.netsuite.co.jp

※ネットスイート(NetSuite)の名称およびロゴはNetSuite Inc.のサービスマークです。他の商標は各所有者が権利を保有しています。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ChatGPTに関連する詐欺が大幅に増加、パロアルトの調査結果に見るマルウェアの現状

  2. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  3. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  4. セキュリティ

    いま製造業がランサムウェアに狙われている!その被害の実態と実施すべき対策について知る

  5. セキュリティ

    ランサムウェア攻撃に狙われる医療機関、今すぐ実践すべきセキュリティ対策とは?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]