帳票クラウドサービス「SVF Cloud」のWeb API、DirectPrint機能を公開多様なクラウド上の業務システムやクラウドサービスと繋がり、手元のプリンターにダイレクト印刷。出力環境を手軽に

ウイングアーク1st株式会社

From: DreamNews

2016-02-01 11:00

ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、帳票クラウドサービス「SVF Cloud」をバージョンアップし、Web APIの公開とDirectPrint機能の追加を2月1日(月)より提供開始します。これにより、クラウド環境で運用する多様な業務システムやクラウドサービスと繋がり、クラウド環境の印刷データを、自社内の手元のプリンターに直接印刷できます。利用ユーザーは環境を意識せず、用途に応じたハイブリッドな帳票出力環境を手軽に利用することが可能となります。

 「SVF Cloud」は、帳票基盤ソリューションとして製品販売している「SVF」を、クラウド上で簡単に利用できる帳票クラウドサービスです。「SVF Cloud」は高多重、高負荷に耐えられるクラウド基盤が必要であるため、アマゾン ウェブ サービス (以下、AWS)をプラットフォームとして全面採用しています。

「SVF Cloud」の2月1日(月)からの新サービスとし、Web APIを公開しDirectPrint機能を追加します。
Web APIの公開により、AWSやMicrosoft Azureなどをはじめとしたクラウド環境で運用している多様な業務システムやクラウドサービスと繋ぐことが可能となります。クラウドのアプリケーションごとに帳票システムを選択する必要がなく、クラウド環境におけるシームレスに連携した印刷を実現し、クラウド上における帳票出力基盤として活用できます。

 また、DirectPrint機能は、クラウド環境で生成した印刷データを自社内に設定しているプリンターへ接続し、直接印刷ができる機能です。企業内で利用しているネットワーク設定を変更することなく印刷できるため※1、印刷業務フローを社外での印刷を含め「いつでも」「どこでも」運用することを可能にします。プリンターは、帳票基盤ソリューション「SVF」で実績を重ねた、各社プリンターメーカーのドライバーを標準装備しており、複合機をはじめ、ドットプリンターやラベルプリンターなどの業務に特化したプリンターにもネイティブに出力が可能です。クライアントツール「SVF Cloud Agent※2」を複数台の端末に設定することにより、1つの端末が障害を起こしても自動的にプリンターに切り替え(自動冗長化)、他の端末に入っている「SVF Cloud Agent」に自動的に印刷データを渡し出力できます。
 さらに、「誰が」「いつ」「どこで」「何を」印刷したか、などのデータも取得できるため、トレーサビリティや、セキュリティ的にも安心できる仕組みとなっています。

「SVF Cloud」は、企業のクラウド帳票印刷のデファクトスタンダードとなる世界最高峰のクラウド帳票サービスとして、2017年に国内シェアNo.1、2020年に世界シェアNo.1を目指します。

 「SVF Cloud」は無償でお試しいただけます。お申し込みは下記URLをご参照ください。
(リンク »)

※1)従来は、クラウド環境と自社内のシステム環境にVPNを設定するなどの必要がありましたが、「SVF Cloud」を利用することで、セキュリティを担保しながら、安全で簡単にクラウド上における印刷の業務フローが確立できます。
※2)WindowsやMAC OSにインストールすることでクラウドからの直接印刷を可能にするモジュールです。今後、Linux等のサーバOS、iOSやAndroid等のモバイルOSへも対応を予定しています。

【SVF Cloudの主な機能】
・テンプレートを利用し企業の帳票・ドキュメント文化に沿ったオリジナル帳票の作成が可能
・帳票リクエストに応じて、スケーラブルにシステムが自動対応
・オンプレミス環境とクラウド環境を意識しないハイブリッドな印刷環境が実現可能

■サービス概要
価格(税別): 20万円/初期導入費  36万円~/年間 
          ※出力数により価格が異なります。

本リリースにあたり、ビジネスパートナー様よりエンドースメントを頂戴しております。(50音順)

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アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 パートナーアライアンス本部長 今野 芳弘 様
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アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社は、帳票クラウドサービス「SVF Cloud」のWeb APIの公開とDirectPrint機能の追加を歓迎します。ウイングアーク1st様のクラウドサービスは、“All-in on AWS”としてAWSを全面採用、またAmazon AuroraやAmazon Kinesisなど多くのサービスを積極的に採用頂いています。様々なビジネスアプリケーションをクラウド環境で稼働させたり、新たに構築する動きは加速しています。機能拡張された「SVF Cloud」により、クラウド環境における帳票出力が様々なシステムやクラウドサービスと連携するなどその柔軟性を増すことで、更なるクラウド市場の拡大と、新たな顧客価値を提供することを期待いたします。


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日本マイクロソフト株式会社 執行役 デベロッパーエバンジェリズム統括本部長 伊藤 かつら 様
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日本マイクロソフトは、ウイングアーク1st株式会社様の帳票クラウドサービス「SVF Cloud」におけるWeb APIの公開およびDirectPrint機能の追加を心から歓迎いたします。
今回のウイングアーク1st様のWeb APIおよびDirectPrint機能は、Microsoft Azure上に構築されたサービスや業務システムに加え、統合型情報共有クラウドサービスOffice 365を通じて、デバイスや場所を問わず、普段使い慣れたOfficeのインターフェースから素早い帳票出力が可能となるため、ユーザーのみなさまの利便性向上および業務効率化が大いに期待されます。
日本マイクロソフトは引き続きウイングアーク1st様と連携し、お客様環境におけるクラウドの価値を最大限に高めるソリューションの提供に努めてまいります。




<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社  
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1  渋谷インフォスタワー
TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301  

※ウイングアーク1stの「わっとちゃん」が日々の出来事を発信しております。
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※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
※アマゾン ウェブ サービス、AWSは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。


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