オートデスク、建築プロジェクト向けコラボレーション・サービス 「Autodesk® A360 Collaboration for Revit®」(日本語版)を 2月15日から発売

オートデスク株式会社

2016-02-03 11:30

オートデスク株式会社は、建築プロジェクトのコラボレーションを円滑に行えるようにするクラウドベースのコラボレーション サービス「Autodesk® A360 Collaboration for Revit®」(日本語版)を、2月15日(月)から発売します。

建築プロジェクトは、さまざまな組織の人が関わりながら長期間に渡って進められるため、コラボレーションやデータ管理がとても複雑な形で行われています。これらを効率的に運用するためにさまざまなシステムが提供されていますが、業務によって異なるシステムを利用するため作業やコミュニケーションがかえって非効率になったり、コストがかさんだりする場合があります。

これに対してAutodesk A360 Collaboration for Revit は、プロジェクトに関わるメンバーや関連データを一元管理して、さまざまな設計業務のコラボレーションを円滑に行えるようにするクラウド・サービスです。本サービスを使用すると、メンバーがクラウド上の仮想空間でチームを組み、共同作業に参画することができるようになります。メンバーは関連データを作成・共有しながら作業を進めたり、チャット機能でリアルタイムにメッセージを交わして意思疎通することも可能です。これらの機能はクラウド ベースで提供されますので、お客様側がサーバー環境を構築することも不要(※)で、場所に関わらず利用できます。

また、初期費用を抑えながら必要に応じた使用期間を選択することもできますので、ニーズに合わせた運用方法やコスト管理を行えるようになります。

※ 当社は現在、1つのRevitプロジェクト ファイルを複数のメンバーが同時に編集する手段として、社内LAN上でワークシェアリングを行ったり、WAN経由でサーバーベースのワークシェアリングを行う「Revit Server」機能を提供しています。これに対して今回新発売するA360 Collaboration for Revitは、これらのワークシェアリングをクラウド上で行いますので、Revit Serverで必要なサーバー用のハードウェアの購入やその管理も不要です。さらに、社内ネットワークに外部の関係者を招待するようなセキュリティ リスクもありませんので、お客様のプロジェクトの環境に合わせてワークシェアリングを行う手段を選択できます。

【主な機能】
(1) プロジェクト作成と関連データの共有
 ・ 簡単な操作でプロジェクトを設定・運用が可能。設定できるプロジェクト数に制限なし
 ・ Autodesk Revitプロジェクト ファイルを、クラウド上で複数メンバーで同時に編集 作業が可能
 ・ BIMデータや設計図書は、組織をまたいで一元管理され、メンバーは常に最新のデータを利用した作業が可能
 ・ 100 種類以上の 2D/3D ファイルやドキュメントの閲覧、検索、共有をサポート
 ・ アクセス権限を使用して、プロジェクト データの保存場所や公開範囲を制御可能。 使用できるデータ容量は、1メンバーあたり10GBの容量換算で、チームで合算した容量
 ・ Revitファイルから「A360 Team」(当社の設計プロジェクト運用/管理サービス)に パブリッシュするビュー/シートを選択可能
 ・ A360 Collaboration for Revitで同期されたファイルのバージョン履歴管理と、以前のバージョンの復元が可能


(2) メンバー間のコミュニケーション支援
 ・ Communicator for Revit機能を使用して、リアルタイムのテキスト チャットや画面ショットの共有が可能。必要なときに直接コミュニケーションを取れるようにして円滑な共同作業を支援
 ・ 使用する端末を問わず、PCやMacのWebブラウザ、あるいはモバイルデバイス用のアプリ(iOS用、Android用)を使用して、パブリッシュされたRevitモデルを閲覧 可能


【希望小売価格(税込)】
 ・ 1メンバーあたりの価格。「A360 Team」の1メンバー ライセンスを含みます。Revitのライセンスは含まれません。
 ・ A360 Collaboration for Revitを利用するには、Revit 2015またはRevit 2016のライセンスが必要です。Revit 2014以前のバージョンおよびRevit LT™ではご利用いただけません。

 ・ 3カ月: 49,680円
 ・ 1年: 131,760円
 ・ 2年: 263,520円
 ・ 3年: 395,280円


当社のBIMアプリケーション紹介サイト
www.facebook.com/RevitJapan

「The Future of Making Things」 ~創造の未来~ について
近年、新しい技術を利用した製造や建設、消費者の購買行動の変化、イノベーティブな製品を生むコラボ レーション環境などが組み合わさって、何かを作る方法が全く新しい方向に転換しています。これにより、世界の産業構造は著しい変化に直面しています。こうした変化に率先して対応するために、当社は 「The Future of Making Things」 ~創造の未来~ という考え方の下、最新技術を取り入れた幅広いアプリケーションとサービスを提供しています。お客様がこうした市場環境の変化にも対応できるように、当社 は将来必要になるデザインとワークフローを業界の先頭に立って提案していきます。

※希望小売価格は、日本における当該製品またはサービスに対するオートデスクのメーカー希望小売価格(税別)を示します。希望小売価格にインストール費は含まれません。オートデスク認定販売パートナー、販売店の販売価格はオートデスク認定販売パートナーおよび販売店が決定します。希望小売価格は参考値としてご参照ください。その他の諸条件が適用される場合もあります。

※ オートデスク認定販売パートナー、販売店から購入される場合の価格は、直接パートナーや販売店にお問い合わせください。

以上

オートデスク株式会社概要
本 社:  東京都中央区晴海1-8-10  晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 24F
代表取締役社長: ルイス・グレスパン
設 立: 1985年4月1日
資 本 金: 1億円
ホームページ: (リンク »)

Autodesk, Inc.会社概要
豊かな想像力と発想を基に、より良い世界を創り出す ―― オートデスクは、より良い世界を創り出す「デザイン」分野で世界中の人々を支援しています。設計者から、建築家、デジタル・アーティスト、学生、ホビー・ユーザーまで、あらゆる人々が自身の創造力を存分に発揮し、大きな成果を上げられるよう、オートデスクは優れたソフトウェア製品を提供します。

Autodesk、Revit、Revit LTは、米国および/またはその他の国々における、Autodesk, Inc.、その子会社、関連会社の登録商標または商標です。その他のすべてのブランド名、製品名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。該当製品およびサービスの提供、機能および価格は、予告なく変更される可能性がありますので予めご了承ください。また、本書には誤植または図表の誤りを含む可能性がありますが、これに対して当社では責任を負いませんので予めご了承ください。
© 2016 Autodesk, Inc. All rights reserved.

Autodesk, Revit and Revit LT are registered trademarks or trademarks of Autodesk, Inc., and/or its subsidiaries and/or affiliates in the USA and/or other countries. All other brand names, product names or trademarks belong to their respective holders. Autodesk reserves the right to alter product and services offerings, and specifications and pricing at any time without notice, and is not responsible for typographical or graphical errors that may appear in this document.
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