インフォマティカ、業界初のデータセキュリティ・インテリジェンス ソリューション 「Informatica Secure@Source v2」を発表

クラウド、ビッグデータ、従来型データベースに散在する機密データを分類・検出し、 リスクを可視化

インフォマティカ・ジャパン株式会社

2016-02-26 13:00

すべてのデータの未来に革新をもたらす独立系ソフトウェアプロバイダー米国インフォマティカ社は本日、「Informatica Secure@Source(インフォマティカ セキュア アット ソース)Version 2」(以下 Informatica Secure@Source v2)の提供開始を発表しました。業界初のデータセキュリティ・インテリジェンス ソリューションである同製品により、クラウド、ビッグデータ、従来型データベースなど複雑な異機種混在データプラットフォームにわたる機密データのリスクを、企業全体で分析できるようになります。

多くのの企業は、内外の脅威からデータを保護するプレッシャーのもとで、重要なデータ資産の分類、場所、拡散、利用状況などの基本的な情報の把握に苦労しています。まして重要なデータ資産がリスクにさらされている状況を完全に把握することはできません。Informatica Secure@Sourceは、企業やSaaSアプリケーション、およびビッグデータプラットフォーム全体にわたる機密データのリスクの検出、識別、分析、スコアリング、監視、アラートを自動化します。また、企業がプロアクティブに機密データのリスク測定をグループや部門全体で標準化し、長期にわたって追跡することで、セキュリティのコントロールや投資を監査して優先順位を設定できるよう支援します。

Informatica Secure@Source v2の主な機能は、以下のとおりです。

- 機密データとリスクを、リスクスコアと主要リスク指標の履歴・傾向分析によって全体的に可視化
- 機密データにアクセスできるユーザーの数と、使用頻度の高いユーザーを可視化
- 企業での機密データの使用・表示方法に応じて機密データを定義する、インテリジェントなデータポリシーによって、独自の方法で機密データを分類・検出
- 機密データの拡散分析を実施
- 機密データに関するレポートにより監査・調査をサポート
- 機密データに対するユーザーのアクセスとアクティビティを収集・関連付け
- ユーザーのアクセスやアクティビティを含む多因子リスクスコアリングを拡張し、ユーザーおよびデータ利用の要素を追加
- SalesforceやInformatica Big Data Managementとの統合など、ビッグデータとクラウドのサポートを拡張

Ponemon Institute - データ漏えいと機密データのリスクに関する2016年の調査
Ponemon Institute が実施した2016年の調査*によると、最も重大なセキュリティの問題は、機密データの場所を把握していないことと、データのリスクを把握していないことです。

- データベースに含まれる構造化データのリスクを把握しているのは、回答者のわずか12%。回答者によると、本調査の対象企業では、平均4,275の構造化データベースを所有。
- 同様に、非構造化データのリスクを把握している割合もごくわずかであり、電子メールやファイルに含まれる非構造化データについては回答者の8%、クラウドに配置されているデータについては同7%、分析に使用されるビッグデータについては同5%しかリスクを把握していなかった。
- 回答者の62%が、企業の機密データや社外秘のデータの場所がわからないことに大きな懸念を抱いていると回答。
- データ漏えいは最大のITセキュリティリスクであり、増加を続けている。大半の問題を引き起こしているITセキュリティリスクは、機密情報のデータ漏えいである。

- Ponemon Instituteのレポート全文はこちらからダウンロードできます。(英語)
(リンク »)
- Ponemon Instituteのレポートのインフォグラフィック(英語)はこちらでご覧いただけます。
(リンク »)

* Ponemon Instituteのレポート「Data Breaches and Sensitive Data Risk」(データ漏えいと機密データのリスク)は、InformaticaおよびScale Venture Partnersの委託調査です。

クラウドやビッグデータのリスクを縮小
Informatica Secure@Sourceは、セキュリティのプロフェッショナルが特に懸念を抱いている、ビッグデータとクラウドの実装をサポートします。実際、Ponemon Instituteが実施した2016年の調査の回答によると、ビッグデータのリスクを把握している割合はわずか5%で、クラウド環境のリスクを把握している割合は7%のみでした。

Informatica Secure@Sourceでは、Hadoop/HiveやSalesforceのデータの検出・分類機能の拡張、Cloudera HiveおよびInformatica Big Data ManagementとInformatica Secure@Sourceとの統合を通じたHadoopデータの拡散追跡機能の拡張など、サポートを強化しています。さらに、グリッドの拡張性を活かして、拡大を続ける大規模な情報環境全体のパフォーマンスを強化します。

- Informatica Secure@Sourceに関する詳細は、こちらにてご覧いただけます。
(リンク »)
- Informatica Big Data Managementに関する詳細は、こちらにてご覧いただけます。(英語)
(リンク »)

インフォマティカについて
インフォマティカは、すべてのデータの未来に革新をもたらす独立系ソフトウェアプロバイダーです。インフォマティカのソリューションによって世界中の企業が情報価値を高めることに成功し、ビジネスの最重要ニーズを満たしています。現在、5,800社を超える企業がインフォマティカを利用して、オンプレミスやクラウドのほか、ソーシャルネットワークを含むインターネット上の情報資産から最大限の価値を引き出すことに成功しています。インフォマティカに関する詳細は、インフォマティカ・ジャパン株式会社(代表: 03-6403-7600)までお問い合わせいただくか、インフォマティカWebサイト (リンク »)
をご覧下さい。

本リリースに関する問い合わせ先
インフォマティカ・ジャパン株式会社 広報代行 株式会社プラップジャパン
TEL: 03-4580-9109
E-mail: infa@ml.prap.co.jp

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※商標等について:Informatica、Informatica Secure@Source、Informatica Big Data Managementは、米国および世界各国におけるInformaticaの商標または登録商標です。 その他すべての企業名および製品名は、
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