■ 導入前の課題
―印刷物のトレーサビリティの確保(「いつ」「誰が」だけではなく「何を」 印刷したかの把握)と不正の抑止
川澄化学工業様は、情報セキュリティ強化の施策として「情報の持ち出し経路を制御する」という課題を設定し、印刷した「紙」もその対象に含めるという指針を設けました。
業務の特性上、印刷物について、ペーパーレス化や物理的に印刷を制限するのではなく、全ての印刷物をいつ誰が何枚印刷したかという基本情報に加え、実際に印刷された「印刷内容(画像)」をも記録し、トレーサビリティを確保することを決定してソリューションの選定を開始しました。併せて、そのソリューションの導入を社員に周知することによる、不正行為に対する抑止効果も期待していました。
■ 選定のポイント
―印刷内容(画像)が収集・検索でき業務効率を落とさないこと
選定ポイントとして、次の3つの要件を挙げて国内ベンダーのソリューションを調査しました。
・印刷実行者・印刷日時・ファイル名などの基本情報だけでなく、
印刷内容(画像)を含めた印刷履歴が同時に収集・記録できる。
・プリンタの機種に依存せず、アプリケーションや既存のシステム、
業務に影響を及ぼさない。
・印刷履歴データをユーザ名や印刷日時、ファイル内のテキストで検索し、
検索結果においても印刷内容が確認できる。
候補となったWISE Printの評価機を使ったテスト環境で、現在利用している複合機・プリンタなどの機種に依存せずPDFに出力された印刷履歴データを収集して検索でき、既に稼働しているシステムに影響がないことが確認されました。また、印刷に関わる業務効率も落ちることがなかったためWISE Printの採用が決定しました。
■ 導入の効果
―印刷セキュリティ導入による抑止力とトレーサビリティ
川澄化学工業様では、導入後も各ユーザはWISE Printの稼働を意識することなく業務を行うことができているとのことです。管理側はユーザ名やファイルの拡張子、日付などで印刷履歴を検索し、印刷内容を確認できるようになり、不正行為への抑止力になっているということです。
WISE Printは、印刷セキュリティ強化とコスト削減の2つのメリットを提供しますが、川澄化学工業様は、セキュリティを重視して導入されたモデルとなるお客様です。
今後もご要望にお応えし、運用と機能の両面からの製品の拡張と、よりよいサポートの提供に努めてゆきます。
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事例について詳細は、添付ファイルをご参照ください。
「WISE Print」について詳細は、下記Webサイトをご参照ください。
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【プレスリリースについてのお問い合わせ】
株式会社エアー 販売促進支援グループ
電話:06-6368-6080 Email:press@air.co.jp
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【川澄化学工業様について】..........................................
川澄化学工業株式会社は、日本初でプラスチック製の採血・輸血セットを生産するなど、日本のディスポーザブル医療機器のパイオニアとして様々な医療機器の開発を行ってきました。現在、人工透析関連製品のほか、血液浄化関連製品、血液バッグ、胸部大動脈用ステントグラフトなどを、グローバルに事業展開しています。
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【エアーについて】...................................................
株式会社エアーは、「いつの時代も、"いま、最も必要なソフトウェア"を提供する」ことをモットーに、印刷物のコスト削減とセキュリティ強化を実現する「WISE Print」、メールアーカイブ・監査ソリューション「WISE Audit」、誤送信対策クライアント製品「WISE Alert」、誤送信対策サーバ製品「WISE Attach」のほか、BI、ETL、クラウド暗号化など幅広い分野のソリューションを提供しています。
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* WISE Print、WISE AlertおよびWISE Attachは、株式会社エアーの登録商標です。
* WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社エアーの登録商標です。
* 文中に記載されている会社名または製品名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
* 製品の仕様は予告なく変更することがあります。
以上
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