創価大学(東京都八王子市/馬場善久学長)では、学生の通学および就職活動等の利便性向上のため、新宿駅西口と大学キャンパスを結ぶシャトルバスを2013年4月から運行している。3年目を迎えた2015年度の利用者累計は、過去最高となる約6万5千人、1日平均約430人となった。
創価大学は株式会社西東京バスと契約し、「新宿−創大キャンパス間シャトルバス」を1日あたり新宿発6便、大学発8便を運行している。このバスは、新宿駅と同大キャンパス間を最短40分で結ぶ。片道410円で、月曜日から金曜日(祝日の振替授業日を含む)までの授業実施日を運行期間としている。
バスの利用対象者は、創価大学・創価女子短期大学に所属する学生、大学院生、教職員。主に東京23区・千葉県などから通学する学生や、大学周辺から都内まで就職活動に行く学生が利用している。乗車にはWEB予約が必要で、同大の学生と教職員のみが利用できる「学習支援ポータルシステムPLAS」で座席予約のほか、運行ダイヤや利用方法の確認ができる。
初年度(2013年度)は約5万5千人、2014年度は約6万人と利用者は年々増加。2015年度は過去最高となる約6万5千人、1日平均約430人が利用した。利用している学生からは、「シャトルバスの利用によって、通学時間を30分以上も短縮できました。事前のWEB予約制なので、確実に座れます。車内は快適で、勉強、読書などに有効活用しています」などの声が寄せられている。
●新宿−創大キャンパス間シャトルバス
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