AsiaNet 64124(0471)
【ジャクソンビル(米フロリダ州)2016年4月18日PR Newswire=共同通信JBN】大規模電力ソリューションのグローバルリーダーであるAPR Energyは18日、大気を汚染しない3基の完全燃焼デュアルフューエル・ガスタービン( (リンク ») )を設置するためオーストラリアのHydro Tasmania社と契約を結んだと発表した。
Logo - (リンク »)
この可動式発電施設は既存の発電能力を補完するもので、水力発電に頼るタスマニア州で長引く干ばつがもたらす有害な影響を緩和し、海底電力ケーブルの故障が理由でオーストラリア本土から給電することができなくなった同州を支援する。発電施設は5月初旬に稼働する見込みであり、その結果Hydro Tasmaniaは顧客に確実に電気を供給し続けることができる。
APR Energyの航空転用可能な柔軟なタービンは、排出物をさらに減らす目的で水を注入する。タービンは、代表的な高速ディーゼル往復式エンジンより窒素酸化物(NOx)排出量を93%減らすことによって、年間ベースでディーゼル往復式エンジンが8017メートルトンのNOxを排出するのに対して、NOx排出量を532メートルトンまで減らすことができる。
さらに、出力密度の高いタービンは、ディーゼル往復式エンジンを使う同等の出力プラントに必要な空間の約3分の1で済み、ノイズ発生も約20%減となる。
APR Energyのジョン・キャンピオン会長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれはタスマニアの家庭や企業の顧客に信頼できる電気供給を確保するため、わずか2カ月で低排出量の電力ソリューションをHydro Tasmaniaに提供できて喜んでいる。当社の可動式タービンは、タスマニアとオーストラリアのその他地域など厳格な規制管理を持ち、環境汚染を心配する顧客や先進国市場に数多くの利点を提供する」と語った。
タスマニア・プロジェクトは、APR Energyによるオーストラリアでの2番目のプロジェクトである。同社はまたウエスタンオーストラリア州のポートヘッドランドに、Horizon Power社を支援する4エンジン・プロジェクト( (リンク ») )を保有している。
▽APR Energyについて
APR Energyは大規模可動式発電ソリューションの世界大手である。同社の迅速、柔軟、全面的な電力ソリューションは、顧客に対し必要とする時間と場所で必要な限り長く信頼できる電力を迅速に供給する。APR Energyは最先端の燃料効率のいいテクノロジーと業界をリードする専門技術とを結びつけ、同社のスケーラブルなターンキー発電プラントは、先進国市場と発展途上国市場の双方で世界中の都市、国、産業を支えている。さらに詳しい情報は同社ウェブサイトwww.aprenergy.com を参照。
ソース:APR Energy
▽問い合わせ先
Alan Chapple (Media),
Phone: +1 (904) 223-2277,
Email: publicrelations@aprenergy.com ,
Press Photo Gallery ( (リンク ») )
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。