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ビスタ(米国カリフォルニア州)、2016年5月12日/PRニュースワイヤー/ --
ライカ バイオシステムズとUCLA病理・臨床検査医学部が、デジタル病理診断の革新と採用を促進するための提携を発表。
ライカ バイオシステムズと臨床病理学研究機関のトップであるUCLA病理・臨床検査医学部は本日、デジタル病理診断(DP)の革新と採用を促進するための提携を発表しました。UCLAと共同で最先端の製品試験を行い、高容量設定でのDPを検証します。この共同の取り組みは、UCLAと2011年設立のライカ バイオシステムズとの既存の関係を踏まえたものです。
副理事のスコット・バインダー博士率いるUCLA病理学チームは、病理学の革新的技術でライカ バイオシステムズのAperioePathology(AperioePathology: (リンク ») )と連携します。解剖病理学副部長のW・ディーン・ウォレス博士をリーダーとするバインダー博士の専門家チームは、基礎研究から臨床での全面的採用まで、米国におけるデジタル病理診断の進歩を目的とした現行および次世代製品の検査および定量的フィードバックを行います。
「ライカ バイオシステムズとの共同により、わが社はデジタル病理診断産業の方向付けの一助となる機会を得ました。製品試験を行い、臨床的有用性などの真の洞察を与えることで、病理画像製品がいかにして日常のワークフローを改善できるかを明らかにすることを期待しています。第一目標は、これらの製品が高容量の臨床環境でどのような性能を示すかをよりよく理解することです」と、ウォレス博士は述べました。
ライカ バイオシステムズ病理画像化事業副社長兼統括マネージャーのプネート・サリンは、次のように述べました。「この提携に、わが社は非常に沸き立っております。UCLAはこの分野のリーダーと目されており、理想的なパートナーです。さらに共同チームなら、将来の最先端の製品が、厳しい高容量設定の病理検査室でワークフローと処理時間に及ぼす影響に関する定量的なデータを提供することができます」
ライカ バイオシステムズについて
ライカ バイオシステムズ( (リンク ») )は各作業工程をワークフローに統合する、ワークフロー・ソリューションとオートメーションのグローバルリーダーです。生検から診断までのワークフローを所有する唯一の企業として、わが社は各工程間の境界を取り払うという独自の立場を担っています。「がん診断法を進歩させ、生活を改善する」というわが社の使命は、わが社の社風の中心にあります。使いやすく、つねに信頼できるわが社の製品は、業務効率と診断の確信度を改善します。わが社は100か国以上で展開しており、ドイツのヌスロッホに本社を置いています。
UCLA病理・臨床検査医学部について
UCLAの病理・臨床検査医学部は、遠隔病理診断の分野における革新のリーダーです。その上UCLAは、最新鋭の器具を使用した最先端の研究と診断検査に基づき、最善の治療法を決定することのできる専門診断サービスを医師や患者に提供しています。10万件近い解剖病理学の症例を含め、毎年およそ600万件の臨床検査を分析し、UCLAヘルスシステムにおいて、また地域および国の照会ネットワークを通じて患者の看護を指導しています。
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情報源:ライカ バイオシステムズ
(日本語リリース:クライアント提供)
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