リアルタイム・データのグラフィックな可視化と監視でリードする株式会社 SL ジャパン( (リンク ») 所在地:東京都港区、代表取締役社長:羽島良重、米 SL 社の日本法人)は、富士通株式会社(以下「富士通」)が高速道路施設監視システムの開発で、SL 社の Java ベースの GUI/HMI ツールである SL-GMS J/Developer を使用していることを、本日発表しました。
SL-GMS J/Developer は、世界で1万以上におよぶ24時間365日ノンストップ稼働の監視制御システムで稼働してきた SL 社のリアルタイム・ダイナミック GUI 技術を、Java フレームワークにおけるコンテンツリッチで高性能な画面の迅速な開発と保守に特化したもので、比類なく Web 運用に強い監視制御システムを容易に実現します。
富士通では、高速道路における ITS(インテリジェント交通システム)や施設監視など、社会インフラである道路事業に関連するシステムのコンサルならびに開発と運用サービスと、そのネットワーク・インフラの提供で豊富な実績を重ね、安全・安心・快適な高速道路の維持運営に貢献しています。施設監視では、高速道路上に設置された常時連続稼働しているさまざまな設備の運転状況を中央監視して遠隔制御するシステムの開発に、SL-GMS を使用しています。
受配電、自家発電、トンネル換気、照明、防災、情報板など、高速道路に配置されている膨大な設備装置の稼働状態ならびに故障などの異常情報は、24時間365日ノンストップで施設監視システムの二重化されたサーバへリアルタイムに収集され、さらにバックアップ・サイトのサーバと連動します。そして、SL-GMS で開発したグラフィック画面で監視して制御します。
高速道路の施設監視システムでは、多数の管理局や遠制局ごとに、膨大な数の設備装置で構成される何百枚もの複雑な監視画面の開発が伴います。SL-GMS では、SL-GMSDraw エディタを使って、警報色が変わる、系統図の結線が動く、機器の入り切りなど、多種多様の動的属性を持った装置グラフィック部品を対話的に作成し、再利用して変数名(表示する監視データ源)を変更しながら多数展開し、さらに他の監視画面へと複数展開することが可能です。そして、エディタ内で即座にその動的振る舞いをプレビューして確認できるため、アプリケーションから独立して効率良く開発できるようになっています。
さらに、SL-GMSDraw で対話的に作成した画面は、SL-GMS J/Developer によって桁違いにコンパクトで高速な Java コードに変換されるため、中央監視制御システムの Web 運用を強力に支援します。
■富士通株式会社について
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■SL 社 (Sherrill-LubinskiCorporation) について
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1983 年以来、30 年にわたって、リアルタイム・データの監視とダイナミックでグラフィックな可視化で業界をリードしてきた、専門メーカーです。顧客企業は SL 社の技術を活用し、リアルタイムなビジネス/オペレーションのアクティビティ監視(BAM)、インフラストラクチャ/アプリケーション監視(APM)、プロセス制御やネットワーク管理などの業界特有の監視・制御アプリケーションを、エンドユーザに提供しています。製造業、エネルギー/公益、金融サービス、通信、宇宙/防衛、輸送などの各産業における世界のミッション・クリティカルなアプリケーションで、世界 139,000、国内 12,800 以上がライセンスされています。
株式会社 SL ジャパンは、1998 年に設立された SL 社の日本法人です。
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