駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部が(株)くるりと若者の和装を推進するプログラムを実施

駒澤大学

From: Digital PR Platform

2016-08-02 08:05


駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ(GMS)学部と(株)くるりは、着物や浴衣などの和装を大学生など若年層に広めるためのプロジェクトとして、「GMS和装デー」や「プロジェクト型アクティブラーニング」を共同で実施した。GMS学部は、グローバル人材育成の一環として日本文化を知っておくべきとの観点から、学生たちが主体的に日本文化を学ぶ機会を提供すべく、(株)くるりに協力を依頼し、今回これが実現した。


(1)「GMS和装デー」の実施
 GMS学部では、2016年度前期科目「実践メディアビジネス講座I」において、シリーズ講義「クールジャパンのその次は」を実施した。7月4日のシリーズ講義第6回で、新感覚&スタイリッシュなきものと帯を世界に発信する「着物屋くるり」を運営する(株)くるりの営業部長 近藤千草氏の講義が行われるのに合わせ、同日を「GMS和装デー」とし、駒沢キャンパス内に七夕飾りを設置し、シャボン玉で涼をとるなどのアトラクションを実施するとともに、同科目を和装で受講することを推奨した。
 講義において近藤氏は、「日本的であるほど、それは世界的になる」というかつてのウィスキーのCMのキャッチコピーを引きつつ、誰もが着物を着ていた時代に戻ることを夢見るのではなく、また高価な晴れ着に頼るのでもない、「ていねいな暮らし」「スタイルのある日常」を体現するものとしての和装の可能性を語った。

(2)「若者に和装を広めるための業界の取り組み」を企画提案するプロジェクト型アクティブラーニングの実施
 また同学部では、1年生向けの2016年度前期科目「新入生セミナー」全16クラスのうち3クラス、約60人の学生を対象に、(株)くるりと共同で、「大学生など若年層が着物など和装をもっと着るようになるための業界の取り組み」を企画提案するプロジェクト型のアクティブラーニングを実施した。
 学生は計12チームに分かれ、6月18日に(株)くるり営業部長の近藤千草氏から、着物業界の現状や(株)くるりの取り組みなどについて説明を受けた後、3週間にわたって新入生セミナー内で教員より調査、企画、プレゼンなどに関する指導を受けながら提案を作成。7月14日にプレゼン大会を行った。和装と洋装を組み合わせた「準和装」の提案や気軽に着られる和装のデザインといった製品に関する提案、販売場所やSNS、読者モデルなどを活用する若年層向けのプロモーションなど、さまざまなアイデアが出され、優秀なプレゼン4件が表彰された。

●株式会社くるり
 URL:  (リンク »)

▼プログラムに関する問い合わせ先
 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 山口 浩
 TEL&FAX: 03-3418-9535(GMS学部事務室)
 E-mail: hiroyama@komazawa-u.ac.jp

▼本件に関する問い合わせ先
 駒澤大学総務部広報課
 〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
 TEL: 03-3418-9828
 E-mail: koho@komazawa-u.ac.jp
 URL:  (リンク »)

【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]