大容量/海外展開を強化したHULFT品質のプライベートクラウド型のセキュアファイル転送パッケージ「HULFT-WebFileTransfer Ver.3.0」リリース

株式会社セゾン情報システムズ

2016-08-05 12:00

株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:内田 和弘)は、WebブラウザやAPI、クライアントモジュールを使ってファイルの送受信を行うプライベートクラウド型のファイル転送パッケージ「HULFT-WebFileTransfer Ver.3.0 (以下、HULFT-WebFT)」を2016年8月3日より販売開始致します。 今回リリースする「HULFT-WebFT」は、従来の日・英言語での表示に加えて、中国語表示に対応。Webブラウザを介してデータ送信を行う際のファイルサイズ上限を従来の100メガバイトから2ギガバイトに拡張。例えば、日本本社から海外の現地工場へ図面データ等の大容量ファイルを送信するようなケースにご活用いただけます。
【背景・課題】
機密情報の漏洩(ろうえい)が即座に企業や組織のイメージの失墜につながる昨今、大企業だけでなく中堅・中小規模の企業においても、セキュアなファイルの送受信が課題となっています。業務で利用する画像や動画・PDFファイルなどのデータサイズの肥大化や、誤送信のリスクから、メール添付は現実的ではありません。また最近では、ファイルをクラウド上にアップして、相手にダウンロードリンクを伝える無料の「ファイル転送サービス」もありますが、企業利用ではデータ保存先のサーバーの安全性やアクセス制御の信頼性が懸念されます。
今回リリースした「HULFT-WebFT」は、お客様のプライベートクラウド環境において自社専用のファイル転送環境を構築するパッケージソフトウェアです。特別なハードウェアや高価な専用線等は不要で、インターネットを介して大量・大容量データのセキュアな送受信を実現します。
Webブラウザを使ったユーザー同士のファイル送受信はもちろんのこと、社内システムのシステム連携・ファイル転送にアジアシェア1位(※1)のファイル連携ミドルウェア「HULFT」をお使いのお客様は、「HULFT-WebFT」を追加することでインターネット経由での「HULFT」と連携したファイル送受信が可能となります。

【「HULFT-WebFT Ver.3.0」 のトピック・導入効果】
■グローバル対応強化 ~中国語表示ならびにサポート拡張~
海外でも安全、安心して製品をお使い頂くために「HULFT-WebFT」は1パッケージで日本語、英語に加えて、中国語にも対応。サポート受付も24時間365日(※2)、日本語、英語、中国語でご利用できるため海外拠点での利便性を向上しました。

■Webブラウザ転送でのファイルサイズ拡張 ~ 1ファイルにつき最大2Gまでのファイルを送信可能~
「HULFT-WebFT」はこれまでFlash技術を用いており、Webブラウザ経由での転送ファイルサイズは1ファイルにつき100メガバイトの上限がありました。インターフェースのHTML5準拠により、1ファイルにつき最大で2ギガバイトまでのファイル転送に対応しました。その他、Windows10の標準ブラウザである「Microsoft Edge」もサポートしております。

【HULFT-WebFileTransferの概要】
1. インターネット経由でWebブラウザ - 基幹システムに連携できる柔軟性
・人対システム、システム対システムなど、人手を排した自動集配信が可能。
・4種類のイベントをトリガに、ファイル送受信前後の運用を自動化。
トリガ:HULFT連携、アプリケーション連携、メール連携、フォルダ移動

2. 直感的な操作で誰でもすぐに利用可能
・Webブラウザのみでファイルの送受信が可能。
・ウィンドウズGUIによる専用クライアントも同梱。
・Web APIを利用したカスタムクライアントも開発可能。

3. インターネット環境でも安心して利用できるセキュリティ機能
・ユーザー認証(クライアント証明書、グループ/ユーザーID、パスワード)
・経路の暗号化 (SSL通信)
・データの暗号化(256bitAES暗号)
・ユーザーの操作権限、フォルダのアクセス権設定
・操作ログ管理
・データ保存時のデータ検証
・保存期間/ダウンロード回数制限

4. 価格
・製品本体+20ID分の接続ライセンス(20IDパック):160万円(税別)~
【「HULFT-WebFileTransfer Ver.3.0」利用想定イメージ】
委託先工場(中国)での検査工程における実機検査のみならず、ログを日本にも送信して検査を実施することで、不良率のさらなる低減を目指した運用を実現。

■導入前
・運用:1回/日のメール送信
・課題:セキュリティ面の不安とバッチ運用によるタイムロスが課題

■導入後
・定期的かつシームレスな(10~30分毎)データ収集と活用を実現
・インターネット運用による容易な展開(ASEAN・中国・米国等)を実現
・低コスト・高セキュリティ運用を実現

■「HULFT(ハルフト)」について
(製品詳細URL: (リンク ») )
「HULFT」は1993年の発売以来、対応プラットフォームを拡張しながら業務システムのファイル転送に必要な機能を実装し続け、業種・業界を問わず、全世界で42ヵ国、8,400社、181,000本(※3)のお客様にご利用いただいているファイル転送ミドルウェアです。集配信機能、集配信管理機能に加え、セキュリティ、ファイル転送前後の連携機能など、ファイル転送周辺に必要な機能を提供しております。
※3 2016年3月末現在

■株式会社セゾン情報システムズ について
本社:〒170-6021 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 21F
設立:1970年9月1日
代表者:内田 和弘(代表取締役社長)
資本金:1,367,687,500円
事業内容:カードシステム事業、流通・ITソリューション事業、HULFT事業
証券コード:9640 (東京証券取引所JASDAQスタンダード市場)
URL: (リンク »)

<報道関係者様からのお問合せ先>
株式会社セゾン情報システムズ
広報担当:豊田・湯村
TEL: 03-3988-3477
E-mail:kikaku@saison.co.jp

<製品に関するお問合せ先>
株式会社セゾン情報システムズ
HULFT事業部マーケティング部:高山
TEL: 03-3988-5301
E-mail:hulft@saison.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

「HULFT-WebFileTransfer Ver.3.0」利用想定イメージ

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