日本女子体育大学、3つのキャンパスにまたがる 仮想デスクトップ環境にピュア・ストレージの「FA-405」を導入

高パフォーマンス重複排除によるデータ削減で、1/8のデータ圧縮を実現

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社

2016-08-26 11:00

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社(日本法人:渋谷区桜丘町 代表取締役:山田秀樹)は、日本女子体育大学(所在地:世田谷区北烏山 学長:石��朔子)のデスクトップ仮想化環境基盤としてピュア・ストレージのオールフラッシュストレージ製品「FlashArray 405」を導入したことを発表します。本システム基盤は、主に大学職員や学生向けのクライアントサービスの提供を目的に2015年10月に稼働開始しました。
日本女子体育大学では、体育大学という特性上多くの学生が自身の競技レベル向上に重きを置いていますが、学生が授業や学生生活のなかでITを幅広く活用し、卒業後ビジネスパーソンとしても活躍できるようIT基盤の整備を進めています。また運用管理の面でも、2008年にはサーバー仮想化、2012年には大学職員用のクライアントの仮想化を進めるなどITシステムへの投資を行い改善を図ってきました。

今回のデスクトップ仮想化基盤の構築は、今まで大学職員向けに限られていたものを、学生用にも拡大することを目的に実施されました。2012年に実施したデスクトップ仮想化基盤の構築では、160台の大学職員向けの仮想化端末を用意しました。しかしながら、学生が映像編集やイラスト描写、音声データの取り扱いなどを仮想デスクトップ上で行うことは難しく、より高性能なストレージを整備する必要がありました。

そこで、2008年から進めてきたIT基盤の整備の第3段階として、2014年8月より、学生向けクライアントの仮想化に向けた検証を開始しました。日本女子体育大学では予算執行のプロセス上4年賃借契約がベースとなっており、予算執行後のシステム増強ができないため4年間の稼働状況の変動を予測したシステム設計が必要になってきます。よって、導入に向けては詳細設計に近い形で検証を行いました。ベンダーやSIerの協力のもと、実環境を持ちこみ実際に稼働させての検証や、アンチウイルスソフト実行時にどれだけのI/Oが出せるかなど具体的な稼働状況を想定して様々な検証を行いました。その結果、データ削減率の優れたインライン重複排除機能、高いI/O性能とコストパフォーマンスに加え、ピュア・ストレージのサポート体制を評価し2015年4月にピュア・ストレージの「FlashArray 405」の採用を決定しました。そして同10月に導入が完了し、現在では800台分の仮想デスクトップが安定的に稼働しています。

「FlashArrayシリーズ」導入による主な効果は以下の通りです。
・卓越したコストパフォーマンス
高効率・高パフォーマンスのインライン重複排除および圧縮機能により、仮想化ソフトウェア側で既にデータ削減済みのデータを、さらに約8分の1程度までデータを削減

・管理容易性の向上
大学キャンパスに加え、東京都内の附属高校と千葉県内の付設高校の計3カ所に分散されている仮想デスクトップイメージをFA-405で一括管理、リモートでの管理により限られた人員でも運用管理が可能に

なお、本システムは、当社販売パートナーであるユニアデックス株式会社の検証支援などの協力により選定・導入が決定しています。

本システム導入・稼働に関するユニアデックス株式会社からのコメント
「ユニアデックス株式会社は、ピュア・ストレージ社のオールフラッシュストレージ製品『FlashArray 405』が、 日本女子体育大学様の仮想デスクトップ環境の課題を解決し、利用環境の改善に貢献できたことを喜ばしく思っております。弊社は、ピュア・ストレージ製品の販売・構築・保守サービスをワンストップで提供しております。今後も設計・構築・運用サービスを提供することで、お客さまにとって、より満足度の高いICT環境の実現を支援してまいります。」

ユニアデックス株式会社  取締役副社長執行役員 兼 エクセレントサービス創生本部長 山本 敏郎

■日本女子体育大学について
日本女子体育大学は、創立者二階堂トクヨが1922年に創立した「二階堂体操塾」を前身にしています。
体育に関する高度の科学的研究教授を行い、有能な女子体育指導者等を養成するとともに教養高き社会人を養成し、体育の普及発展に寄与することを目的とされ、「つよく 優しく 美しく」をスクールモットーに、次代を担う学生たちが激動のこの社会で逞しく、多様な場面に貢献できるよう有為な人材育成に取り組まれています。

■ピュア・ストレージについて
ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、かつてない方法でビジネスの変革を促進します。無停止のソフトウェア志向のストレージテクノロジーに顧客が利用しやすいビジネスモデルを組み合わせて、パフォーマンスと効率性を低コストで飛躍的に向上させ、ビジネスとITの変革を推進します。ピュア・ストレージの「FlashArray//m」は、最もシンプルかつ迅速で洗練されたデータセンターテクノロジーです。また、「FlashArray//m」は、ビッグデータへの移行やパフォーマンス集約的なワークロード(クラウドコンピューティング、データベースシステム、デスクトップ仮想化、リアルタイム分析、サーバー仮想化など)に最適なソリューションです。さまざまな業界(クラウドベースのソフトウェア/サービスプロバイダー、コンシューマーWeb、教育、エネルギー、金融サービス、政府、健康管理、製造、メディア、小売、電気通信など)における大規模から中規模企業が、ネットプロモータースコア(NPS)で79のスコアを獲得している業界大手のピュア・ストレージのオールフラッシュストレージ製品を活用しています。ピュア・ストレージのソリューションによって、企業はスピード、スマートさ、革新性のさらなる向上を図ることができます。
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■本件に関する報道関係者お問い合わせ先:
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 広報担当 阿部 恵史
電話:03-5456-5699
E-mail: pr-japan@purestorage.com

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 広報代理店
担当:仙場、峰松
電話:03-3571-5236 FAX:03-3574-9364
E-mail: purestorage-pr@kyodo-pr.co.jp
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