株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が運営する調査・研究組織のブライダル総研より、「婚活実態調査」に関する分析をお伝えします。
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▼『婚活実態調査2016』はこちら
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◆男性は婚活を通じて「性格の改革」「自信をつけたい」と考える割合が女性より高い
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20代~40代の独身者(※1)を対象に婚活サービス(※2)利用実態について調査したところ、婚活サービスを利用する主な目的は、恋人や結婚相手を見つけることですが、婚活サービスを利用する目的について、男女の違いがあることがわかりました。
(※1)独身者:結婚経験のない未婚者および結婚経験のある(死別・離別の)現在未婚者
(※2)婚活サービス:結婚相談所、婚活サイト・アプリ、恋活サイト・アプリ、婚活パーティ・イベントの4サービス
【婚活(恋活)サービスに期待したこと上位15項目(婚活サービス利用経験のある20~40代独身者)】
・恋人をつくること:全体 41.9%/男性 38.5%/女性 44.7%(-6.3pt差)
・結婚したい相手に出会うこと:全体 39.6%/男性 32.1%/女性 45.7%(-13.6pt差)
・好きな人と出会えること:全体 36.2%/男性 35.2%/女性 37.1%(-1.9pt差)
・たくさんの人と出会えること:全体 35.1%/男性 28.4%/女性 40.5%(-12.1pt差)
・条件に合う人に出会えること:全体 34.5%/男性 33.0%/女性 35.8%(-2.8pt差)
・恋愛や結婚に対して前向きになれること:
全体 25.8%/男性 25.9%/女性 25.8%(0.1pt差)
・異性とコミュニケーションができるようになること:
全体 24.8%/男性 24.7%/女性 24.9%(-0.2pt差)
・恋愛経験をつむこと:全体 22.4%/男性 25.6%/女性 19.8%(5.8pt差)
・結婚相手への条件が明確になること:
全体 18.2%/男性 17.1%/女性 19.0%(-1.9pt差)
・自分の(結婚・恋愛における)市場価値を知ること:
全体 17.7%/男性 16.2%/女性 18.9%-2.7pt差)
・自分に自信をつけること:全体 17.1%/男性 19.5%/女性 15.2%(4.3pt差)
・非日常を楽しむこと:全体 14.8%/男性 15.5%/女性 14.3%(1.1pt差)
・自分を客観視できるようになること:
全体 13.9%/男性 14.0%/女性 13.9%(0.1pt差)
・すぐに(効率的に、確実に)結婚できること:
全体 12.9%/男性 12.6%/女性 13.2%(-0.6pt差)
・親を喜ばせること:全体 10.4%/男性 10.8%/女性 10.1%(0.7pt差)
・性格が明るくなること:全体 10.1%/男性 13.9%/女性 7.1%(6.8pt差)
※カッコ内:男性―女性の差
※全体の降順にソート
婚活(恋活)サービスに期待したことをみると、男性の上位3項目は「恋人をつくること」「好きな人と出会えること」「条件に合う人に出会えること」、女性の上位3項目は「結婚したい相手に出会うこと」「恋人をつくること」「たくさんの人と出会えること」であり、恋人や結婚相手を見つけることを真剣に望んでいることがわかりました。
さらに、男女で比較すると、男性は「性格が明るくなる」「恋愛経験を積む」「自信をつける」が女性より高く、恋人や結婚相手を見つけることに加えて、「自己改革をしたい」意識が高いことがみてとれます。
では、婚活サービスを利用する男性はどのような特徴があるのでしょうか。恋愛観について調査しました。
【恋愛に対する考え方(20~40代独身男性/あてはまる・非常にあてはまる計/婚活サービス利用状況別)】
<恋愛に積極的である>
婚活サービス利用者 31.2%/婚活サービス非利用者 18.3%(ギャップ:12.9pt)
<恋愛をすると自信が持てるようになる>
婚活サービス利用者 51.3%/婚活サービス非利用者 41.1%(ギャップ:10.2pt)
婚活サービスを利用する男性は、利用したことのない男性と比較して「恋愛に積極的」であり、また恋愛をすると自信が持てるようになると考えている割合が高いことがわかりました。
婚活サービスを利用する男性は、前向きに恋愛したいと考えているからこそ、同じ目的を持つ異性が集まる婚活サービスを利用することを選択し、様々な人に出会い、コミュニケーション力や経験を積み、さらに自分を高めたいと考えているのかもしれません。
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◆本調査の実査を担当する『リクルート ブライダル総研』とは
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『リクルート ブライダル総研』は、結婚情報誌『ゼクシィ』を企画運営する株式会社リクルートマーケティングパートナーズにおける調査・研究組織です。
結婚や結婚式に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。
出版・印刷物等へデータを転載する際には、“婚活実態調査2016(リクルートブライダル総研調べ)”と明記いただけますようお願い申し上げます。
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