恵泉女学園大学(東京都多摩市)は横須賀学院高等学校(神奈川県横須賀市)と、相互教育研究交流に関する協定を締結。10月20日に調印式を行った。同大は国際社会に貢献する人材を高等学校と共に育成するため高大連携協定を結んでおり、これで3校目。
恵泉女学園大学は創立当初から、平和を築く「国際」、命を慈しむ「園芸」、この2つの基盤となる「聖書」を正課に取り入れ、地域・社会で活躍する女性の育成を行っている。
横須賀学院高等学校は青山学院横須賀分校の運営を引き継ぎ、1950年に誕生。「敬愛・愛人」を建学の精神に、「誠実・努力・奉仕」を生活目標に、キリスト教に基づく人格形成・学力向上を目指している。
このたび、両者は相互教育研究交流に関する協定を締結。10月20日には同大多摩キャンパスで協定書の調印式が行われた。
今後は相互交流を通じて、高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、同大の求める学生像および教育研究活動等への理解を深めていく。また、互いの教育研究の活性化を図るために、大学教員による出張講義の開催や、大学の講義の聴講、大学諸行事への生徒の参加受け入れなどを行う。
これにより同大の高大連携関連協定は、佼成学園女子中学高等学校(東京都世田谷区)、関東国際高等学校(東京都渋谷区)に続いて3校目となる。
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