白百合女子大学が12月5~9日、認定NPO法人難民支援協会と協働で「Meal for Refugees(M4R)」を開催 -- 学食で難民の故郷の味と彼らを取り巻く問題にふれる

白百合女子大学

From: Digital PR Platform

2016-11-30 08:05


白百合女子大学(東京都調布市/学長:田畑邦治)は12月5日(月)~9日(金)、難民の故郷の味を学食で伝えるプロジェクト「Meal for Refugees(M4R)」を開催する。これは、認定NPO法人難民支援協会(東京都新宿区/代表理事:石川えり)と協働で行うもので、同大では今回が初の実施。日本に逃れてきた難民の家庭料理を学食で提供し、1食あたり20円が日本にいる難民の支援に役立てられる。


 「M4R(Meal for Refugees)」は、難民支援協会が日本で暮らす難民と共に作ったレシピ本『海を渡った故郷の味』から生まれた社会貢献プロジェクト。日本に逃れてきた難民の家庭料理を学食のメニューとして導入し、食べることを通じて難民を知ってもらうことを目的として活動している。1食あたり20円が寄付として難民支援協会を通して難民の支援に活用される。

 M4Rは、授業で国内の難民問題を知った大学生が「より多くの学生にこの現状を知ってほしい」と仲間を集めて活動をスタートさせたもの。学生食堂との交渉や学内の広報活動、難民に関する勉強会など、導入までの活動はすべて学生が主体となって行われる。

 白百合女子大学では実施に先立ち、11月22日(火)に講演会「難民の悲劇は『遠い国の話』じゃない?」を国際交流オフィス主催で開催した。当日は、難民問題に詳しい弁護士の駒井知会氏が、日本の難民認定に関わる問題について、国際法や駒井氏自身が関わった具体的なケースなどを交えながら分かりやすく説明。200名を超える学生が熱心に耳を傾けた。

◆Meal for Refugees(M4R)
【期 間】 12月5日(月)~9日(金)
【場 所】 白百合女子大学 学生食堂ステラマリス(1号館地下)
【メニュー】
○12月5日~7日
・ご飯もの
 A.鶏肉と野菜のスパイシー炒め
 B.まろやかチキンカレー
・単品デザート
 タピオカとサツマイモのデザート
○12月8日~9日
・ご飯もの
 C.サケのスイートバジル和え
 D.ダールカレー(豆のカレー)
・単品デザート
 ナッツとレーズンのパンプティング

●認定NPO法人難民支援協会
  (リンク »)

▼本件に関する問い合わせ先
 白百合女子大学 事務局長室
 TEL: 03-3326-1062

【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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