来春開設する大阪工業大学(学長:西村泰志)梅田キャンパスのロボティクス&デザイン工学部で共に学ぶ空間デザイン学科とロボット工学科の学生有志が、梅田界隈で繰り広げられる冬の街イベント「スノーマンフェスティバル2016」に出展協力。12月10日、11日にMBS毎日放送とのコラボ企画「ダンボール音楽カフェスペース~すのーまん歌劇~」をMBS毎日放送本社1階(大阪市北区茶屋町)に展開した。
2017年4月に開設する「ロボティクス&デザイン工学部」のスタートを前に、学生有志による学科横断型の取り組みとして「ロボティクスxデザイン」をコンセプトに掲げ、スノーマンの世界をダンボールで表現した。全体の構造体製作やストーリー構成を空間デザイン学科の学生が、作品に組み込む人感知センサーやモーターなどロボティクス技術の部分をロボット工学科の学生がそれぞれ担当。作品の至るところに、クリスマスの楽しい思い出を呼び起こす「記憶」を歯車に見立て、モチーフとして散りばめたくつろぎの空間を演出。ダンボール製スピーカーの奏でる優しい音色に合わせ、人感知センサーを搭載したロボティクススノーマンが踊って来場者をもてなすカフェスペースをつくり出した。
当日は同イベントのスタンプラリー企画「スノーマンラリー」のシークレットスタンプポイントとしても協力。約1200人を超える来場者が訪れ、カフェ内に設置した「ご意見箱」には、約400件の作品の感想やメッセージなどが寄せられた。
梅田キャンパスでは、学科の垣根を越えたプロジェクト活動や産官学民連携で社会の共通課題に取り組むPBL(Problem Based Learning)活動により、イノベーションを創出できる人材育成に取り組む。
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