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【ロサンゼルス、ベルリン2017年2月11日PR Newswire=共同通信JBN】
*映画「ヒューマンフロー」(Human Flow)で提携
*叙事詩的な映像で今日の世界的な難民危機の人間を描く
Participant MediaとAC Filmsは世界的に有名なアーティスト、活動家、映画製作者であるアイ・ウェイウェイ氏が監督するドキュメンタリー映画「ヒューマンフロー」で提携する。22カ国以上での記録とインタビューを通じて世界的な難民危機を探るこの長編映画はアイ・ウェイウェイ氏、チンチン・ヤップ氏、ハイノ・デッカート氏がプロデュースする。AC Filmsのアンディ・コーエン氏とParticipant Mediaのジェフ・スコール氏、ダイアン・ワイアーマン氏がエクゼクティブ・プロデューサーを務める。この映画は現在ポストプロダクションの段階にある。
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アイ・ウェイウェイ氏は「ヒューマンフローは個人の旅、われわれの時代の人間性の条件を理解するための試みである。この映画は人権の価値に対する深い信念によってつくられている。この不確実性の時代に、われわれは1つなのだから、より多くの寛容さ、思いやり、相互の信頼を必要としている。そうでなければ人間性はさらに大きな危機に直面するだろう」と指摘している。
1年間にわたって撮影されたヒューマンフローはアフガニスタン、バングラデシュ、フランス、ギリシャ、ドイツ、ハンガリー、イラク、イスラエル、イタリア、ヨルダン、ケニア、レバノン、マケドニア、マレーシア、メキシコ、パキスタン、パレスチナ、セルビア、スイス、シリア、タイ、トルコで25のクルーが撮影した。アイ・ウェイウェイ氏はこの叙事詩的映画で世界的な移住の危機の大規模で衝撃的な広がりを巧みにとらえ、戦争、飢え、長期の気候変動で故郷を捨てざるを得なくなり、移動を余儀なくされた6500万の個人 -過去最大の人数- の窮状、新たな生活を求める危険に満ちた旅を描いた。
ヒューマンフローは重大な決定的時期に製作され、難民、移民に関する最近の事態に照らして大切で情緒的な感情をかきたてる。
Participantのドキュメンタリー・フィルム担当執行副社長であるダイアン・ワイアーマン氏はこれに付け加えて「アイ・ウェイウェイ氏はその技術では名人であり、世界的な難民危機についてのこの強烈で強力な映画に感情と緊急性を吹き込んでいる」と語った。
エクゼクティブ・プロデューサーのアンディ・コーエン氏は「戦争と迫害の荒れ地からアイ・ウェイウェイ氏はわれわれを世界的な探求の旅に連れ出し、この多くの人の流れのなかで個人への視線を失わない。たとえ「自由」世界の銃や壁と対決してもだ」と述べている。
Participant Mediaのデービッド・リンド最高経営責任者(CEO)は「この強力な映画をこの重要な瞬間に世界の観衆に向けて発表するのに、ここベルリンよりよい場所はない。アイ・ウェイウェイ氏のような力量を持ち、この本質的なストーリーに特別のビジョンを与えるアーティスト、映画製作者と協業することに興奮している」とコメントしている。
アイ・ウェイウェイ氏の最近の展示はニューヨークのJeffrey DeitchでのLaundromat、フィレンツェ・ストロッツィ宮でのAi Weiwei: Libero、アムステルダムでの#SafePassage at Foam、アテネのキクラデス美術館(Museum of Cycladic Arts)でのAi Weiwei at Cycladicなどがある。アイ・ウェイウェイ氏は1957年北京生まれで、現在はベルリン在住。社会問題、政治問題ついて20本のドキュメンタリーを製作し、主要な映画祭で賞を獲得した。
ヒューマンフローは社会的な変化を力づける影響力のあるドキュメンタリーを製作してきたParticipantの実績を受け継ぐものである。最近では、同社は2017年サンダンス映画祭で「不都合な続編:権力への真実」(An Inconvenient Sequel: Truth to Power)を公開して大好評を受け、気候変動という緊急問題に関する対話の増大に火をつけた。
アイ・ウェイウェイ氏の代理人はUnited Talent Agency for Human Flow。
▽Participant Mediaについて
Participant Media (www.participantmedia.com )は有力なメディア会社で 、社会の変化を促し、推進するエンターテインメントを専門としている。2004年にジェフ・ストール氏によって創立され、Participantの作品内容はよく話題に上るストーリーの力を、現実世界の影響力と現在の最も緊急を要する世界的問題の理解とに結び付けている。「スポットライト」(Spotlight)、「シチズンフォー スノーデンの暴露」(CITIZENFOUR)、「ルック・オブ・サイレンス」(The Look of Silence)、「コンテイジョン」(Contagion)、「リンカーン」(Lincoln)、「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」(The Help)、「わたしはマララ」(He Named Me Malala)、「フード・インク」(Food, Inc、)、「不都合な真実」(An Inconvenient Truth)を含む同社の75本以上の映画は合わせて52のアカデミー賞(R)のノミネーションを獲得し、作品賞を受けたSpotlight含め11の賞を受けた。Participantのデジタル・エンターテインメント・ディビジョンであるSoulPancake(www.soulpancake.com )はKid President、Science of Happinessのような広く人気のあるシリーズなどを含め、示唆に富む、楽しい、気分を高揚させるコンテンツで900万人近い視聴者を楽しませ、賞を受けているプロバイダーである。
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ソース:Participant Media
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