グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第13回 1Pbpsのデータセンターネットワークを実現したJupiter(パート1)

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス) 2017年04月03日

CTC教育サービスはコラム「 グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第13回 1Pbpsのデータセンターネットワークを実現したJupiter(パート1)」を公開しました。

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はじめに
 今回からは、2015年に公開された論文「Jupiter Rising: A Decade of Clos Topologies and Centralized Control in Google's Datacenter Network」をもとにして、Googleのデータセンターで利用されるネットワーク技術を紹介していきます。グーグルのネットワークというと、新たな海底ケーブルの敷設が記事になるなど、世界規模のネットワークインフラの構築が話題になりますが、この論文は、あくまでデータセンター内部のクラスター間ネットワークを解説したものになります。グーグルのデータセンターでは、独自設計のサーバーを使用していることが知られていますが、ネットワークスイッチについても独自設計のハードウェアを使用していることが説明されています。
 今回は、このような独自のネットワークスイッチを解説する準備として、一般的な「Closトポロジーネットワーク」について説明しておきます。

従来型のデータセンターネットワークの課題
 前述の論文によると、グーグルでは、2005年ごろからネットワークスイッチの独自開発を進めており、現在使用されている「Jupiter」は第5世代にあたります。各世代の基本性能は、図1のようにまとめられます。

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