グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第16回 1Pbpsのデータセンターネットワークを実現したJupiter(パート4)

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス) 2017年06月02日

CTC教育サービスはコラム「 グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第16回 1Pbpsのデータセンターネットワークを実現したJupiter(パート4)」を公開しました。

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はじめに
 2015年に公開された論文「Jupiter Rising: A Decade of Clos Topologies and Centralized Control in Google's Datacenter Network」をもとにして、Googleのデータセンターで利用されるネットワーク技術を紹介していきます。前回は、初期の世代にあたるFirehoseのハードウェアアーキテクチャーを紹介しましたが、今回は、その後継世代におけるアーキテクチャーの進化を説明します。

WatchtowerとSaturnのアーキテクチャー
 前回、Firehose 1.1の課題として、ネットワークケーブルの配線が複雑になるという点をあげました。これは、複数のラインカードを納めたシャーシ内部に、ラインカード間のポートを相互接続するバックプレーンが存在しないことが1つの理由です。そこで、次の世代となるWatchtowerでは、8枚のラインカードを収納するシャーシ内部にバックプレーンが用意されました。図1の左下は、3個のスイッチチップを搭載した8枚のラインカードが、バックプレーンで相互接続された状態を示したものになります。

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