ピュア・ストレージ、日本市場において、クラウド時代に適した プレミアオールフラッシュデータプラットフォームを発表

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社

From: Digital PR Platform

2017-07-12 12:00


2017年7月12日(東京) ― 市場をリードする独立系オールフラッシュベンダーであり、クラウド時代に適したデータプラットフォームを提供するPure Storage社(以降「ピュア・ストレージ」)(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、NYSE:PSTG)は、本日、日本で開催するPure Liveイベントにおいて、企業のイノベーションとビジネスの変革を促進するためのクラウド時代に適したデータプラットフォームのビジョンを発表しました。ピュア・ストレージの新しいプラットフォームでは、25以上のソフトウェア新機能の追加と、ハードウェアの包括的なアップデートを提供しています。

ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社 代表取締役社長 田中良幸は次のように述べています。「データはデジタル世代の生命線であり、デジタル変革はもはや単なるバズワードではありません。日本では企業の48%が収入の半分以上をデジタル関連のビジネスから得ています。現代のデジタルビジネスでは、企業が新たなクラスのアプリケーションを構築すること、データから新たな洞察を見出すことが必要で、それらをリアルタイムに実行するためのデータプラットフォームが求められています。ミッションクリティカルな分析を即時に行うインフラストラクチャーの支えにより、企業はイノベーションを加速し、市場投入までの時間を短縮し、データに基づいたより良い価値を顧客に提供することができます。」

直近の予測( (リンク ») )では、データ量は前例のない伸び率で増加しており、2016年からの4年間で生成されるデータ量は2020年には50ゼタバイト(ZB)を超え、5年後の2025年には180 ZBに及ぶとされています。生成されるデータは、人からセンサー、IoT、デジタルカメラ、無数のコネクテッド・デバイスによって動かされるマシーンに変わり、その量が激増しました。同時に、そのデータを分析できる能力は人間の認識力を超越し、昔ながらの分析方法は人工知能(AI)、機械学習・深層学習、ニューラルネットワーク、リアルタイムのデータストリーム分析に取って代わられました。こういった新しいデータ駆動型アプリケーションには、これまでのアプローチとは異なり、高帯域幅で大量データへの並行アクセスを提供できるように設計されたストレージが必要です。

ピュア・ストレージは、今企業が求めているストレージを提供できるよう、Pure Liveにおいて次のような内容のハードウェアとソフトウェアのアップデートを発表しました。

ティア1ストレージを再定義する
ピュア・ストレージのFlashArray製品ラインのための新しいソフトウェアPurity//FA 5.0は、新たなクラウド世代のミッションクリティカルなワークロードのニーズを満たすべく、ティア1ストレージを再定義します。Purity//FA 5.0の注目すべき機能として挙げられるのが、アクティブ/アクティブなクラスターソリューション「ActiveCluster」です。前例のないレベルまで可用性を拡張し、データセンターやメトロエリア全体におけるビジネス継続性を提供します。また、Purity//FA 5.0の新機能には他にも、複数のワークロードを単一のFlashArrayに統合するため、あるいはサービスプロバイダーのビジネスモデルを実現するために不可欠な「ポリシーベースのQoS」や、パブリッククラウドとの間でスナップショットの移動を行うための新機能「Purity CloudSnap」が含まれています。ピュア・ストレージは、ソフトウェアの新機能に加え、業界初のメインストリーム向け完全NVMe対応のオールフラッシュアレイ「DirectFlash Shelf」を発表しました。「DirectFlash Shelf」は、ピュア・ストレージ独自のソフトウェア定義のDirectFlashモジュールを基に開発されており、FlashArray//Xにおいて本体シャーシを超える拡張と、専用の50 Gb/s RoCE v2 NVMe/Fを介したNVMe拡張が可能になります。これにより、NVMeにおけるピュア・ストレージのリーダーシップが強化され、ピュア・ストレージが定義するオールフラッシュアーキテクチャが今後10年間のパフォーマンスと密度の向上を牽引します。

ビッグデータからインテリジェントデータへ
ビッグデータの動向は、組織がデータを集中させることに寄与しましたが、ビッグデータは時として「スローデータ」となってしまうことがありました。ピュア・ストレージの革新的なストレージプラットフォームFlashBladeは、ビッグデータを高速データに進化させ、反復リアルタイム分析、高度な人工知能と機械学習、あらゆる規模のデータの徹底したシミュレーションを支援します。ピュア・ストレージは、本日のPure Liveにおいて、FlashBlade製品ラインに関する次のようなアップデートを発表しました。

・単一システムとして、ブレード75基、8 PBまで拡張可能で、より高速に、より大量のデータを処理可能に
・リッチメディア、ヘルスケア、最新の分析技術の分野に対する新たな可能性を引き出す超高速のオールフラッシュS3オブジェクトストア
・既存の8 TBおよび52 TBの構成に、新たに17 TBのブレードを導入

マルチクラウドへの対応
クラウドは、コアデータセンターや、データ量や遅延の問題によりローカル処理を必要とするエッジデータセンターなど、さまざまな用途で利用されています。また、マルチクラウドのIaaSやSaaSプロバイダーにおいても活用されています。クラウドがどのようなタイプで拠点をどこに置くかに関わらず、ピュア・ストレージのデータプラットフォームは、VMwareのVVOL、MicrosoftのODX、Dockerの永続コンテナ、パブリッククラウドプロバイダーとのネイティブなデータ保護統合、クラウドへの応答時間短縮のための検証済みFlashStackソリューションなど、最新の技術との連携により、マルチクラウド環境におけるストレージをシンプルなものにします。

進化し続けるストレージ ― 自律ストレージ
ピュア・ストレージは本日、自律ストレージを提供するという当社のビジョンに沿った成果として、人工知能(AI)プラットフォーム「Pure1 META」を発表しました。Pure1 METAは、1日あたり1兆のアレイ上のテレメトリデータポイントを収集・分析することによりグローバルな予測インテリジェンスを提供し、管理、分析、サポートを容易にします。これは、エンタープライズAIと機械学習における飛躍的ブレークスルーとなります。Pure1 METAが生成する新しいWorkload DNAにより、業界初の快挙として、お客様がストレージ容量やパフォーマンスに対するニーズを予測し、ワークロードの展開、相互作用、最適化に関わるインテリジェントなアドバイスを得ることを可能にします。

■ピュア・ストレージについて
ピュア・ストレージ(NYSE:PSTG)は、お客様のビジネスの可能性を広げるお手伝いをしています。FlashArray、FlashBlade、FlashStack(Cisco社と共同提供しているコンバージドインフラストラクチャ)などのエンドツーエンドのデータプラットフォームは、モバイルデバイスを介してどこからでも管理が可能なクラウドベースの革新的ソフトウェアと、Evergreen(常に最新)のビジネスモデルに支えられています。ピュア・ストレージは、オールフラッシュの技術と、お客様の満足を追求したビジネスモデルにより、「手間いらず、優れた効率性、常に最新」のソリューションを提供し、ビジネスとITの変革を推進します。ピュア・ストレージは、Satmetrixによるネットプロモータースコア(NPS)で83.5点を獲得。企業の規模に関わらず、世界中の幅広い業界において高い顧客満足度を実現しています。

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アナリストの評価:
Gartnerマジッククアドラント: ソリッドステートアレイ
(リンク »)
IDC MarketScape: オールフラッシュアレイ
(リンク »)


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