大和ライフネクストAI導入 IBM Watsonと連携した社内ナレッジ共有サイト マンション管理業界初の本格運用開始!(ニュースリリース)

大和ハウス工業株式会社

From: PR TIMES

2017-08-01 11:24

 大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石崎 順子、以下「大和ライフネクスト」)は、現在利用中の社内の事例・知識共有サイト“ガリレオ”(株式会社CBIT(シービット)本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大竹 浩、以下「CBIT」が提供する、社内情報共有サービス「ナレッジリング」の同社内での呼称)とIBM Watson日本語版(以下「Watson」)を活用したシステムの本格運用を2017年6月から開始いたしました。
 マンション管理業界としては初となるAIの本格運用事例となります。


 「ナレッジリング」は、主に社内の情報共有を目的とした、デバイスフリーのナレッジ共有サービスです。シンプルな機能構成でありながら、ナレッジリング上で作成された記事はもとより登録された文書(OfficeファイルやPDF等)も同時検索できる点が特長です。従来のキーワードによるデータベース検索では大量の記事が表示されたり何度も検索を繰り返すこともありましたが、このたび、WatsonのAPIであるNLC(Natural Language Classifier:自然言語分類)をチャットボット形式でナレッジリングと連携させることで、より対話的な操作でWatsonが質問者の意図を解釈し回答候補を10件程度に絞り込み、適切な情報を容易に見つけ出すことができるようになりました。CBITは大和ライフネクスト向けのサービスとして、NLCが返す質問に対する回答の確信度と、利用者が閲覧した記事や文書の検索ログの解析結果を定期的にレポーティングするサービスも提供しており、NLCの学習データの精度向上に役立つスキームを構築することで、ナレッジリングを利用するほどWatsonが成長していきます。

 このたびのWatsonとの連携は、大和ライフネクストが従来から取り組んできた多くの事例、知識の蓄積と共有を更に加速させることになり、お客様が抱える課題に応じたより適切なご提案につながるものとなります。同時に、各担当者がより精度の高い情報をすぐに取り出せる状態を確立することで、より効率的に生産性の高い働き方の実現を目指すものです。今後も、様々な新技術・異業種ノウハウとの連携を積極的に推進し、当社の経営ビジョンに掲げる「人・街・暮らしを元気にする」様々なサービスを生み出し、ご提供することを目指します。

※IBM Watson は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。

■大和ライフネクスト 社長インタビュー
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大和ライフネクストの社長自ら語る、Watson導入の経緯や最新状況についてのインタビューをお読みいただけます。

【大和ライフネクスト株式会社】
 1983年設立。従業員数7,184人(2017年3月末現在)。全国で25万戸超の分譲マンション管理を中心に、オフィスビル・商業施設・ホテル等の建物管理サービスを提供しています。また2000年より介護事業を手がけるなど、建物管理という枠にとらわれず、お客様の一生涯に寄り添う「総合生活支援サービス」企業として、さまざまなサービスメニュー、ソリューションをご提供します。
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【株式会社CBIT】
 1991年設立。主に不動産関連企業のITコンサルティングからITコーディネート、システム構築、運用保守サポートを四半世紀に渡り提供しています。また、社内情報共有サービスである「ナレッジリング」、不動産関連業のお客様に特化したデータ分析サービスである「BIS for Chintai」「BIS for マンション管理」などのクラウドサービスを展開中です。

・コーポレートサイト
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・社内情報共有サービス「ナレッジリング」
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・不動産業界向けデータ分析サービス「BIS for Chintai」「BIS for マンション管理」
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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