エフセキュア、SaaS型Windows エンドポイントセキュリティ新製品「F-Secure Computer Protection」を提供開始

AI / マシンラーニングの積極活用により検知率が飛躍的に向上。新しいデバイスコントロール機能によりセキュリティを強化

ウィズセキュア株式会社

2017-09-28 11:00

エフセキュアは、SaaS型の企業向けWindows エンドポイントセキュリティ新製品「F-Secure Computer Protection」を発表しました。 「F-Secure Computer Protection」は、AI(人工知能)、リアルタイム脅威情報、ヒューリスティック分析など、先進的なテクノロジーを活用した多層構造のアプローチを採用することで、軽量でありながら強力なセキュリティをWindowsクライアントに提供し、ランサムウェアやゼロデイ攻撃に対してプロアクティブな対策を講じることができます。 また、自動パッチ管理機能であるソフトウェアアップデータが標準装備されており、セキュリティアップデートがリリースされたら直ちにインストールし、ソフトウェアを常に最新に保つことができます。
サイバーセキュリティのリーディングプロバイダー、エフセキュア株式会社(本社: 東京都港区、カントリーマネージャ キース・マーティン)は、SaaS型の企業向けWindows エンドポイントセキュリティ新製品「F-Secure Computer Protection」を発表しました。
「F-Secure Computer Protection」は、AI(人工知能)、リアルタイム脅威情報、ヒューリスティック分析など、先進的なテクノロジーを活用した多層構造のアプローチを採用することで、軽量でありながら強力なセキュリティをWindowsクライアントに提供し、ランサムウェアやゼロデイ攻撃に対してプロアクティブな対策を講じることができます。
また、自動パッチ管理機能であるソフトウェアアップデータが標準装備されており、セキュリティアップデートがリリースされたら直ちにインストールし、ソフトウェアを常に最新に保つことができます。

エフセキュアは、企業向けのSaaS型製品「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス(略称:エフセキュア PSB)」として、PC向け(PSBワークステーション)、モバイル向け(PSBモバイル)、サーバ向け(PSBサーバ)等を提供しています。今回発表する新製品は、この内の「PSBワークステーション」の後継製品に当たり、設計から見直すことで、よりセキュアで軽快に動作するように改良し、拡張性を高めたものです。

新製品の「F-Secure Computer Protection」では、スキャンエンジンを刷新して、人工知能(AI)や機械学習(マシンラーニング)を積極的に活用することで検知率を飛躍的に向上させるとともに、さらに軽快に動作するようになりました。また、長期休暇などで数日間以上パターンファイル更新が行えなかった後、パターンファイルが差分でダウンロードされるようになり、メモリ上に展開する処理負荷もこれまで以上に低減されています。
さらに、「F-Secure Computer Protection」に新しく実装されたデバイスコントロール機能では、USBスティック、 CD-ROMドライブ、Webカメラなどのハードウェアデバイスを通じて脅威がシステムに侵入するのを防ぎ、USBメモリなどのデバイスへの書き込みを制限したり、特定のデバイスのみ許可するなどのルールを設定することでデータ漏えいを防ぎます。

◆「F-Secure Computer Protection」の改良点
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(1)スキャンエンジンの刷新
多層構造のスキャンエンジンの重要な構成要素であるディープガードを刷新して、検知率が向上すると同時に、従来以上に軽快に動作するようになりました。
ディープガードは、アプリケーションの動作を監視し、実際に害が生じる前に、害をもたらす恐れのある動作をその場で捕捉します。

(2)デバイスコントロール機能の追加
USB スティック、CD-ROM ドライブ、Webカメラなどのデバイスのエンドポイントでの使用を制限したり、特定のデバイスのみ許可するルールを設定することができます。

(3)パターンファイルの完全差分配信の実現。
長期休暇などで数日間以上パターンファイルの更新が行えなかった後、パターンファイルが差分でダウンロードされるようになります。

(4)パターンファイル更新負荷の低減
パターンファイルをダウンロード後、メモリ上に展開する処理の負荷が、これまで以上に低減されます。

(5)Windowsファイアウォールの管理機能
従来は実装していた独自ファイアウォールの代わりに、OSファイアウォールのリモート管理機能を実装し、Windowsとの親和性を向上しました。

(6) リブートレスアップグレードの実装
従来はバージョンアップの際に必要だったOS再起動が不要となりました。

(7)クライアントのデザインの変更
UI(ユーザインターフェース)を変更し、より直感的で分かり易くなりました。


※詳細は以下をご参照ください。
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◆「F-Secure Computer Protection」について
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◇販売開始:2017年9月27日
◇販売経路:パートナー経由

◇サポートするOS
・Windows 7
・Windows 8
・Windows 8.1
・Windows 10

◇参考価格(新規購入の場合):
・5~24ユーザ : 8,000円/ライセンス
・25~99ユーザ :5,600円/ライセンス
・100~499ユーザ :3,600円/ランセンス
  
◆「エフセキュア プロテクション サービス ビジネス」について
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プロテクション サービス ビジネスは、セキュリティやマネジメントにおける困難な要求にも、特別なメンテナンスや管理なしに応えることができるサービスです。オフィスで使用するデバイスかモバイルデバイスかを問わず、非常に幅広い種類のエンドポイントのセキュリティを保護することができるように設計されております。 Windows PC、Mac、iOS、Android スマートフォンを始めとする全てのデバイス、そして幅広い種類のサーバ プラットフォームのセキュリティを保護することができる、非常に高機能のサービスです。

※詳細は以下をご参照ください。
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用語解説

■エフセキュアについて
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(リンク »)
エフセキュアは、無作為攻撃型ランサムウェア感染から高度なサイバー攻撃まで、あらゆる脅威から企業や個人ユーザーを守る、数十年に及ぶ経験を持つサイバーセキュリティのリーディングカンパニーです。その包括的な一連のサービスと数多くの受賞歴を誇る製品は、セキュリティを革新する特許技術と、洗練された脅威対策の知見を駆使して、数多くの企業や人々を保護します。エフセキュアは、他のどの企業をも凌ぐ多数のセキュリティエキスパートを擁しており、ヨーロッパのサイバー犯罪現場の調査にも参加しています。エフセキュアの製品は、200以上のオペレータや数千社のパートナーによって世界中で販売されています。
エフセキュアは、1988年に創業し、NASDAQ OMX Helsinki Ltd.に上場しています。日本法人であるエフセキュア株式会社は、エフセキュア社100%出資の現地法人として1999年に設立され、以降、増収を続けながら順調に企業規模を拡大しています。

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