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2017年11月15日
【Press Release】
株式会社ネットスプリング
【画像データ、リリースPDF添付】
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ネットワークエンドポイントからのアクセスを
個別に認証&ネットワーク管理する
次世代FEREC(フェレック)新製品 「eFEREC」発表
新世代ネットワークに対応して開発。旧FERECモードも提供
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ネットワーク機器の開発、販売およびネットワークシステムの構築、運用保守を行う株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役:西武 進)は、ネットワーク内部からのネットワークアクセスに対する認証ゲートウェイとして動作するLANアクセス管理システム「FEREC」の次世代機として、新製品「eFEREC」(イーフェレック)製品群を基盤から新たに開発し、2018年1月初旬から出荷を開始します。
FEREC はWeb認証によりグループや個人毎のアクセス制御(アドレス、プロトコル等々)を内部認証DBおよびLDAP・Active Directory(AD)で行えるゲートウェイ型のアプライアンス装置で、認証SWと比べ柔軟できめ細やかな運用とアクセス管理が可能です。ログ管理やファイルサーバアクセス管理用途にも利用が可能です。2004年に販売を開始以来、大学、高等専門学校など学術教育研究機関を中心に、医療機関や公共機関なども含めた現場で、その運用管理の容易性により多くの支持を得てきた製品であり、2016年9月末の販売終了までに国内外含めシリーズ2000台弱の出荷実績を持ちます。
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次世代機となる新製品eFERECは、オンプレミスやクラウド等、ハイブリッドなネットワーク形態にも対応すべく新たな基盤でスクラッチから開発されたもので、旧機能を踏まえながら、エンドポイントでのアクセス管理機能など、新時代のネットワークに対応する機能を実装しています。旧機能を踏襲したCaptive Portal によるWeb認証機能を実装し、小型ルータサイズの筐体、Gigabit Ethernet 対応、LDAP・AD/RADIUS/内部認証等が利用可能です。
eFERECは、ユーザ単位での認証およびアクセス制御、利用記録収集により、未認証ユーザ(PC)からのネットワークアクセスを遮断すると同時に、認証を受けたユーザのアクセスも的確に管理し、情報漏えいなどから基幹ネットワークを保護します。
FERECではルーティング制御ベースで実装されていたこれら機能が、eFERECでは最新のオープンフローやSDNの機能をベースに独自開発されており、ネットワークのエンドポイントにおけるアクセス管理を1台で実現します。従来型のWeb認証(Captive Portal)機能をはじめVLAN指定や同パススルー機能を搭載しており、また各種認証連携機能等を順次実装予定です。
eFERECは、利用ユーザ数によりeFEREC-1(128ユーザ:標準価格25万円(税別)から)と、eFEREC-2(512ユーザ:標準価格35万円(税別)から)の二つのシリーズ構成でスタートします。同時に、旧FERECファームウエア相当機能をeFEREC上で稼働させられるファームウエアV2.6をレガシーオプションとして提供を開始します。これにより旧FERECユーザは、ハードウエアを一新しながら旧FEREC方式での運用を継続し、最新機能のeFERECに順次移行していくことが可能となります。今後のリリース予定及び製品計画については、各種展示会やセミナーで逐次ご紹介を予定しています。
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■eFERECの主な機能
・Web認証機能(Captive Portal)
> Webセッション乗っ取り
* HTTPおよびHTTPS対応
> 認証後アクセスポリシー設定
> 各種認証連携(次版以降順次実装予定)
・同時利用ユーザ数(同時最大ログイン数)
> eFEREC-1:128ユーザ
> eFEREC-2:512ユーザ
> 同一筐体、利用ライセンスにより変更可
・各種認証サーバの選択が可能(最大5サーバ指定可能)
> LDAP・AD/RADIUS/内部認証
・認証バイパス機能(特定端末や特定ネットワークの認証除外機能)
> IP / MAC / IP+MAC各パススルー指定可能
> VLANの指定&パススルー設定可能
・ネットワーク対応
> IPv6対応(IPv4->IPv6のデュアルモード可)
> ブリッジネットワーク対応
・運用管理機能
> CLIからのコマンドライン操作(管理WebUIは別途実装予定)
> 設定情報(config)の5世代保存&切り戻し可能
> 各種証明書対応(サーバ証明書 / CA証明書)
> 各種ログ対応
* システムログ、認証ログ、パケットログ、RADIUSアカウンティングログ
> SNMP v2c対応
・デスクトップルーターサイズの筐体
> 1GbEポート
・スマートデバイス対応
> SmartSignOn for eFEREC別途開発予定
【eFERECレガシーオプション機能】
> レガシー(旧FEREC相当)モードのファームウエアを選択可能
* eFERECとレガシーオプションは同一HWで稼働可能(同時動作は不可)
> レガシーオプションは旧FEREC720相当のパフォーマンスで最大250同時ユーザ利用可能
> 旧FEREC v2.4.9相当の機能(As is:ソフトウエア機能に変更ありません)
> 現行スマートフォンアプリSmartSignOn for FERECはレガシーオプションでも利用可能
【eFEREC価格体系】(金額はすべて税別)
・eFEREC本体(1年間のライセンス料金とセンドバック保証料金を含む)
eFEREC-1:25万円 eFEREC-2:35万円
・eFERECライセンス保証料金(年間ライセンス料金とセンドバック保証料金を含む)
eFEREC-1:年額18,000円 eFEREC-2:年額36,000円
・eFERECレガシーオプション 一括ライセンス料金:50,000円
・eFEREC拡張保証(代替機先出センドバック保証):年額36,000円
その他にアップグレードサービスやオンサイト保守サービス(標準・拡張)も用意しています。
eFEREC製品専用Webサイト: (リンク »)
■展示会やセミナー予定
12月7日(木)~8日(金)に熊本市国際交流会館で開催される「IoTS2017」、および12月13日(水)~15日(金)に広島国際会議場で開催される「AXIES(大学ICT推進協議会) 2017年度年次大会」にて、eFERECを始め、認証サーバアプライアンス「AXIOLE」の新機能「多要素認証機能(MFA)」や、Microsoft Azure版の「AXIOLE for Azure」など、ネットスプリングの最新製品群を出展します。なお、AXES2017にてセミナー(12月13日16:50~17:20 @会場E)を開催します。
■株式会社ネットスプリングについて
ネットスプリングは広島大学の学内向けのネットワーク認証ソフトウエアを元にLANアクセス管理アプライアンス「FEREC」(旧FEREC)を開発し2004年2月に販売を開始。本製品は2011年3月時点で、日本国内の大学セグメントにおいて導入率15%を超えるまでに浸透しています。2006年末には、ネットワーク認証のオープン化や統合化への要望と、ID管理としてLDAPベースの認証サーバへのニーズに応えるため、オールインワンのアプライアンス型認証サーバアプライアンス「AXIOLE」を発売。機能拡張を継続し、近年ではShibbolethのIdPへの対応、仮想アプライアンス版、クラウド対応版AXIOLE for Azureなどラインアップを充実させ、主力製品となっています。シングルサインオン機能のアプライアンス製品SSOcubeも主に民間企業向けに拡販しています。
●主な製品シリーズ
・AXIOLE(LDAP系ネットワーク認証サーバアプライアンス)
AXIOLE製品専用サイト: (リンク »)
・SSOcube(汎用型シングルサインオンアプライアンス)
SSOcube製品専用サイト: (リンク »)
・旧FERECシリーズ(Web認証ゲートウェイ製品群)販売終了
旧FEREC製品専用サイト: (リンク »)
・SmartSignOn for FEREC (スマートサインオン) iPhone/iPad版およびAndroid版アプリ
SSO4F専用サイト: (リンク »)
(注)本アプリは、eFERECのレガシーモードにおいても利用可能です。
●会社概要
・本社所在地:東京都港区三田三丁目12番16号 山光ビル2F
・代表者:代表取締役社長兼最高経営責任者 西武 進(にしたけ すすむ)
・設立:2000年3月
・資本金:8,075万円
・事業内容:ネットワーク関連製品の企画・開発・販売、
コンピューターネットワークに関するコンサルティング
・URL: (リンク »)
※FERECは株式会社ネットスプリングの登録商標です。
記載された会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。
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お問い合わせ先:
株式会社ネットスプリング マーケティング部
(リンク »)
TEL:03-5440-7337 E-mail:info@netspring.co.jp
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。