ネットスプリングとCO-CONV、LANアクセス認証向けシングルサインオン機能を共同開発

ニューズフロント

2006-05-19 17:12

 ネットスプリングは5月19日、認証ゲートウェイ製品「FEREC」向けシングルサインオン(SSO)機能をシー・オー・コンヴ(CO-CONV)と共同開発すると発表した。

 FERECは、ネットスプリングが開発したLANアクセス管理用のアプライアンス製品だ。クライアントPCのOSに依存しない認証ができる。一方、CO-CONVは、WindowsとUNIXサーバを連携させるソフトの開発を手がけている。

 両社は、CO-CONVの技術を利用してFERECのWindowsログイン処理を統合し、1回認証するだけでログイン処理を済ませるSSO機能の実現で協力する。具体的には、SSOソフト「CO-GINA for FEREC」を共同開発し、2006年6月に利用期限付きのベータ版を無償提供する。正式版は、2006年9月に販売を開始する予定。

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